株式戦略マル秘レポート

【2022年】5月に上がりやすい業種トップ3!

5月は、3月決算企業の通期決算の発表が本格化します。決算の内容次第で株価が大きく変動する銘柄も見られます。重要なイベントが控えている5月相場は、どのような傾向があるのでしょうか。過去の株価データから5月相場の傾向について検証してみました。

西村 剛

執筆者:西村 剛

株式ガイド

  • Comment Page Icon

統計から5月に上がった業種は?

5月は3月決算企業の通期決算の発表が本格化します。決算の内容次第で株価が大きく変動する銘柄も見られるでしょう。重要なイベントが控えている5月相場は、どのような傾向があるのでしょうか。

今回は、5月の株式市場においてどのような業種が上がりやすいのかについて、過去の株価データから統計的に検証してみました。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
検証対象:日経平均採用銘柄(225銘柄)
検証期間:2000年1月~2022年3月31日
1銘柄当たりの投資金額:100万円
買い条件:4月末の最終営業日の寄り付きで買い
売り条件:25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

4月末に日経平均採用銘柄をすべて購入し、25日経過後に売却した場合について検証を行います。仮に、勝率が50%以上で損益がプラスならば、5月は株価が上がりやすい月となります。反対に損益がマイナスであるならば、5月は下がりやすい月といえるのではないでしょうか。
 

5月相場で好調な業種ランキング! ベスト3

■1位:海運(3銘柄)
システムトレードの達人

システムトレードの達人

  • 勝率:64.52%
  • 勝ち数:40回
  • 負け数:22回
  • 引き分け数:1回
 
  • 平均損益(円):15,904円  平均損益(率):1.59%
  • 平均利益(円):62,264円  平均利益(率):6.23%
  • 平均損失(円):-67,664円  平均損失(率):-6.77%
 
  • 合計損益(円):1,001,957円  合計損益(率):100.20%
  • 合計利益(円):2,490,572円  合計利益(率):249.06%
  • 合計損失(円):-1,488,615円  合計損失(率):-148.86%
 
  • PF(プロフィット・ファクター):1.673
  • 平均保持日数:25.67日

■2位:パルプ・紙(3銘柄)
システムトレードの達人

システムトレードの達人

  • 勝率:60.00%
  • 勝ち数:30回
  • 負け数:20回
  • 引き分け数:1回
 
  • 平均損益(円):13,007円  平均損益(率):1.30%
  • 平均利益(円):59,055円  平均利益(率):5.91%
  • 平均損失(円):-55,416円  平均損失(率):-5.54%
 
  • 合計損益(円):663,335円  合計損益(率):66.33%
  • 合計利益(円):1,771,646円  合計利益(率):177.17%
  • 合計損失(円):-1,108,311円  合計損失(率):-110.83%
 
  • PF(プロフィット・ファクター):1.599
  • 平均保持日数:25.73日
 
■3位:その他製造(3銘柄)
システムトレードの達人

システムトレードの達人

  • 勝率:58.06%
  • 勝ち数:36回
  • 負け数:26回
  • 引き分け数:1回
 
  • 平均損益(円):23,687円  平均損益(率):2.37%
  • 平均利益(円):90,362円  平均利益(率):9.04%
  • 平均損失(円):-67,722円  平均損失(率):-6.77%
 
  • 合計損益(円):1,492,261円  合計損益(率):149.23%
  • 合計利益(円):3,253,040円  合計利益(率):325.31%
  • 合計損失(円):-1,760,779円  合計損失(率):-176.08%
 
  • PF(プロフィット・ファクター):1.848
  • 平均保持日数:25.67日
 
以上が、5月相場で好調だった3業種の検証結果です。検証結果を見てみると、どれも勝率が50%以上で1トレード当たりの平均損益もプラスになっています。従ってこの3業種は、5月に上がりやすい傾向があるといえるでしょう。
 

5月好成績ランキング

では最後に、今回の検証でご紹介した業種の中でも上昇傾向が強く、5月相場で特に好調だった銘柄はどれでしょうか?
システムトレードの達人

システムトレードの達人

表は、先ほどの検証において特に勝率の高い銘柄のランキングです。5月相場は、「王子ホールディングス<3861>」「ヤマハ<7951>」「商船三井<9104>」「日本郵船<9101>」が勝率65%を超えており好調です。

5月相場は3月決算の企業による決算発表が本格化しますが、保守的な企業業績予想を受けて、株価が乱高下しやすいです。その中でも特に勝率が高い上記3業種(海運/パルプ・紙/その他製造)の銘柄に、注目してみてはいかがでしょうか。


【期間限定】過去の5月、6月の株価の傾向がわかる限定ガイドブックを無料でプレゼント中!こちらをクリック!

(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします)
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます