携帯代・スマホ代の平均と節約方法とは?
総務省の「令和3年版情報通信白書」によると、携帯電話通信料の年間支出額は10万4192円で、毎月の利用料金の平均は約8000円になっています。小学生でもスマホを持つ時代なので、家族のスマホ代が負担になってしまっている家庭も多いのではないでしょうか?参考ページ:総務省|令和3年版情報通信白書
通信費の節約には、定期的な見直しがカギになります。言われるがままのプランに入ったままだと、年間でかなりの金額がかかってしまうことも。通信費を節約しつつ、快適にスマホを使うためのポイントを4つお伝えします。
携帯代を節約するには、デュアルSIM!
筆者は、数年前から格安SIMを使って通信費を削減してきましたが、最近はさらなる削減を目指して、デュアルSIMを取り入れています。デュアルSIMとは、2種類のSIMカードを1台のスマホに挿入して使うことで、うまく使えば、通信費の大幅削減につながります。筆者は、楽天モバイルのSIMとIIJmio(アイアイジェイミオ)のeSIMの2種類を使い、音声通話とデータ通信を分けて契約しています。
楽天モバイルの音声通話は、国内通話が無料でかけ放題です。IIJmioのデータ通信のみのeSIMは、2ギガプランは月額440円(税込)、20ギガプランでも月額1650円(税込)と他社と比較しても、かなり安い価格に設定されています。
デュアルSIMにして、楽天モバイルの0円の音声通話とIIJmioのeSIMを使うことで、月2000円以下で20ギガも可能です(デュアルSIM対応端末が必要です)。
家族のスマホ代は、データシェアで節約に!
また、筆者が使っているIIJmioは、データ量を家族でシェアすることができます。余っているデータ量を他の人に回せるので、家族で無駄なくデータ量を利用できます。さらに、家族でデータ量をシェアすることで、データの買い足しなどの出費も削減できます。一人暮らしなら、ポケットWi-Fiで通信費の節約に!
Wi-Fi(ワイファイ)を家族で利用する場合は、光回線などの固定回線が必要ですが、一人暮らしなら、ポケットWi-Fiがおすすめです。ポケットWi-Fiは、光回線より安く利用できる場合が多いですし、工事も必要ないので、初期費用も節約できます。また、持ち運べるので、どこでもWi-Fiが使えてスマホのデータ通信費も削減できます。固定電話も見直して、通信費の節約に!
もし家に、ほとんど使っていない固定電話があるのなら、思い切って解約してしまうと通信費の節約になります。月に2000円くらいですが、ほとんど使っていないのならば、もったいないですし、長い目でみると大きな節約になります。また、勧誘などのわずらわしい電話もかかってこなくなります。いかがだったでしょうか? スマホやWi-Fiは毎日使うものなので、通信費の節約は難しいと思われがちですが、定期的にプランなどを見直すことで、無理のない範囲で節約することも可能です。節約は日々の積み重ねなので、頑張り過ぎず、簡単な方法で行うのが継続のコツです。
できることから始めて、通信費の節約を目指しましょう。
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