モテる人が“しない”3つのこと
モテる秘訣は“しない”ことに表れる
「いくらカッコよくても〇〇なのはちょっと……」。そんな残念ポイントでモテから遠ざかるのは悔しいもの。そこで今回はモテる人とそうでない人の決定的な違いをピックアップしました。モテる人は、そこを“やらない”からモテるのです。
1:モテる人は、どんな人も「下」に見ない
本来、同じ人間に上も下もありません。しかし我々はつい自分より劣る(と見られる)人に「自分より下」という意識を持ってしまいがち。そして心中をどれほど隠そうと、人は無意識にその相手を見下したり憐れんだりしてしまうのです。例えば、カフェでお茶をしているとき。お店の人を「たかが店員」的に扱うような人は、いくらカッコよくても「小さいな」と感じます。親や上司を陰で小馬鹿にしていたり、恋人に対しても「自分より下」っぽい態度を取ったりする人は、たとえ好きでも不愉快に思うでしょう。
モテる人がモテるのは、それらの意識を持っていないから。お年寄りや小さな子どもには優劣ではなく慈悲の心で優しく接し、どんなにダメな大人も「目上」として敬い、目下であるはずの若者に対しても対等に扱います。
人は自分をバカにする人を嫌い、親切にしてくれる人を好むもの。モテる人は(あざとい計算ではなく)心から、誰に対しても謙虚な態度を貫く姿勢がモテるのです。
2:モテる人は、モテることを当然だと思わない
モテる人は根が謙虚なため、自分がモテることを嬉しく感じることはあっても「モテて当然」とは思っていません。モテる自分を当然だと思うタイプの人は、どうしても態度が傲慢になりがち。恋人に対して「あなたがダメでも、他にいくらでもいる」などの問題発言は、まさに内面の傲慢さが滲み出ています。いくらイケメンや美人とお付き合いしても、性格の悪さが露呈すれば、いずれその人は去っていくことでしょう。一見モテそうなのに恋人と長続きしない人の中には、もしかすると「親しくならなければわからない」一面があるのかもしれません。
3:モテる人は、楽なほうに逃げない
モテる人がモテるのは、外見ばかりではありません。大人になるほど、内面の魅力こそがモテ要素として重視されるようになります。内面の魅力として誰もが挙げるのは、行動力のある人。たとえその道が困難を極めようと、目標を達成するまで諦めずに努力できる人です。例えば、五輪出場を目指しているアスリートは、類まれな才能はもとより、限界を突破するほどの努力を惜しみません。「楽なほうに逃げず、がんばっている」その姿勢に我々は心を打たれるのです。
巷には「めんどくさい」が口癖の人がたくさんいます。常に楽できるほうを選びがちな人が大半だと思います。そんな中、何事も真摯に努力できる人、誰かのために必死になれる人は尊敬に値します。
「迷ったときは困難なほうを選ぶ」人は、平穏・安全なほうを選びがちな多勢の人とは違った結果に辿り着くことができます。大変だけどワクワクする道へと進むには、エネルギーが要るもの。そのエネルギーを生み出せる「強い生命力」は、生き物共通の魅力です。誰もが惹かれるはずですよね。
これら3つの「しない」ポイントを心がけるだけで、あなたは今よりずっと魅力的になれるはず。モテる秘訣は「足し算」より「引き算」ですよ!
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