Q:電話で医療相談ができるという、保険の付帯サービスは60代でも入れるの?
「年金で一人暮らししている60代です。民間の保険に入ると、体調が悪くなったときなどに電話で医療相談ができることもあると聞いたのですが、年金世代でも入れるの?」(匿名希望)体調が悪くなったときに、相談ができる保険の付帯サービスって?
A:60代の年金暮らしの人が加入できる保険もあります
民間の保険会社で加入できる医療保険には、「付帯サービス」というものがついていることがあります。電話で無料の健康相談ができるサービスや介護、育児、メンタルヘルス、法律相談・ハラスメント相談ができるなど、内容はさまざまです。年金暮らしの60代の方も、医療保険の加入条件にあてはまれば、保険に加入ができ、付帯サービスを利用することができるでしょう。高齢になるにつれて、体力の衰えを実感することが多くなると思います。「今日はちょっとおかしいな」と体調に異変を感じたとき、病院に行ったほうがいいのか迷うこともあるのではないでしょうか。そんな場合に医療保険の付帯サービスである医療相談サービスを活用するとよいのではないでしょうか。医療の専門家に電話で相談できます。
医療保険に入る場合の注意点としては、年金世代の場合、入院給付金を増やすなど医療保険の保障内容を大きくする必要はありません。自分に適した保障内容で、なるべく安く加入しましょう。契約する際には、付帯サービスとして無料の医療相談があるかどうか、どのように利用するのかを確認することをおすすめします。
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監修・文/深川弘恵(ファイナンシャルプランナー)
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