2021年にオープンした遊園地の新スポット
2021年に新オープンまたはリニューアルした新スポット情報をまとめました。各施設の紹介の最後には、オリジナルグッズも紹介しています。ラインナップは次のとおりです。■よみうりランド「SPACE factory」2021年11月オープン
【1】屋内型コースター「リポビタンロケット☆ルナ」
【2】タワー型アトラクション「ファイト イッパーツ!」
【3】ワークショップ「リポビタンラボ~リポ博士とヒミツの研究~」
■富士急ハイランド「FUJIYAMA タワー」2021年7月オープン
【4】絶景展望台「FUJIYAMA スカイデッキ」
【5】スリル系アトラクション「FUJIYAMA ウォーク」
【6】大観覧車にお仕おき観覧車「牢ごくん・監ごくん」
■西武園ゆうえんち2021年5月大リニューアル
【7】昭和の熱気あふれる「夕日の丘商店街」
【8】シアター型アトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」
【9】手塚治虫ワールド「レッツゴー! レオランド」
上の■や【1】~【9】をタップすれば、ご覧になりたい記事に飛びますので、お好きなところからどうぞ。
■よみうりランド「SPACE factory」2021年11月オープン
よみうりランドの体感型エリア「グッジョバ!!」内に新エリアが登場しました。その名も「SPACE factory」。テーマは宇宙旅行で「グッジョバ!!」の各エリアがそうであるように、新エリアは“リポビタンD”などで知られる大正製薬がパートナー企業として参加しています。では、新登場の3つのアトラクション&ワークショップを紹介しましょう。
【1】屋内型コースター「リポビタンロケット☆ルナ」
“リポビタンDを作って、宇宙に元気を届けよう”をテーマにした屋内型(少し屋外も走ります)のコースター「リポビタンロケット☆ルナ」。 吊り下げ型で座席が前後左右に揺れるライドのスタイルは日本初。前半はリポビタンDの製造工場を巡り、後半に宇宙旅行気分を楽しめますよ。【料金】1000円(各種パス利用可)
【全長】550m【定員】1台4名【所要時間】約2分
【制限】身長110cm以上130cm未満は要付添
【2】タワー型アトラクション「ファイト イッパーツ!」
座席がホッピングするようにアップダウンを繰り返しながら水平回転する、乗っていて、なぜかみんな笑顔になるアトラクション。【料金】500円(各種パス利用可)
【高さ】約12m【定員】1回10名【所要時間】約70秒
【制限】身長105cm以上120cm未満と6歳未満は要付添
【3】ワークショップ「リポビタンラボ~リポ博士とヒミツの研究~」
リポ博士が月の研究所で開発した、人々を元気づける“ラ・ムーネD”が作れるワークショップ。実際に錠剤を作る「打錠機」で錠剤のようなラムネ菓子を作ります。【料金】400円(各種パス利用不可)
【所要時間】約30分(要整理券)
【制限】小学生未満は要付添(付添者は1名無料)
●よみうりランド
住所:東京都稲城市矢野口4015-1
TEL:044-966-1111
料金:【入園料】大人1800円、中学・高校生1500円、3歳~小学生・65歳以上1000円【ワンデーパス】大人5800円、中学・高校生4600円、小学生・65歳以上4000円、3歳以上未就学児2400園
営業時間:9:00~20:00、10:00~17:00など(時期により変動あり)
定休日:不定休
アクセス:京王相模原線京王よみうりランド駅からゴンドラで5~10分
オープンを記念して各種グッズも販売しています。左から、リポビタンマン チョコクランチ650円(15個入り)、クッキーDeファイト イッパーツ!540円(12枚中2枚激辛クッキーあり)、リポビタンロケットチョコ500円(9袋入り)。手前はSPACE factory 付箋セット500円
■富士急ハイランド「FUJIYAMA タワー」2021年7月オープン
キング・オブ・コースター「FUJIYAMA」の整備・点検スタッフが、コース上部まで一気に登れる設備があれば……というところからはじまったタワー建設。せっかくなので「お客様にもこの絶景をご覧いただきたい」ということで、アトラクションとして一般の人も入れる施設になりました。【4】絶景展望台「FUJIYAMA スカイデッキ」
「FUJIYAMA タワー」の上まで行ける絶景アトラクション「FUJIYAMA スカイデッキ」。天気がよければ間近に富士山、コースター「FUJIYAMA」が走る様子もすぐそこで見られます。【料金】大人1200円、中学・高校生1000円、小学生800円/1~5歳700円(ハイシーズンは+200円、オフシーズンは-200円)※フリーパス利用可
【高さ】55m【制限】未就学児は要付添
【5】スリル系アトラクション「FUJIYAMA ウォーク」
タワーの上部のコースを、ハーネスを装着して1周する「FUJIYAMA ウォーク」はスリル満点。手すりのないふきさらしのコース……かなり怖いです。【料金】1200円(ハイシーズンは1400円、オフシーズンは1000円)※フリーパスがあれば半額
【所要時間】約15分
【制限】身長140cm以上(小学生以下は要付添)
【6】大観覧車にお仕おき観覧車「牢ごくん・監ごくん」
「FUJIYAMA タワー」のほかにも、富士急ハイランドには大観覧車「シャイニング・フラワー」に新しいゴンドラができました。その名も、お仕おき観覧車「牢ごくん・監ごくん」。これで観覧車は、通常のゴンドラ26台と、透明ゴンドラ「スケルちゃん・スクムちゃん」4台に加え、牢屋のようなゴンドラが2台となりました。【料金】800円(フリーパス利用可)
【高さ】約50m【所要時間】約11分
【定員】1台4名(透明と牢屋は各2名)×32台
【制限】未就学児は要付添
●富士急ハイランド
住所:山梨県富士吉田市新西原5-6-1
TEL:0555-23-2111
料金:【入園料】無料【フリーパス】大人6300円、中学・高校生5800円、小学生4600円、1歳以上幼児2200円、65歳以上2200円
営業時間:季節・曜日により異なる
定休日:不定休
アクセス:富士急行線富士急ハイランド駅からすぐ
「FUJIYAMA タワー」にちなんだ商品もいろいろ。奥の左から、スイートロングチョコパイ970円、絶景!絶叫プリントクッキー960円、樽入りチョコインクッキー1個1320円。手前の左から、スパイラルキャンディ1個440円、シャインマスカットラスク550円
■西武園ゆうえんち2021年5月大リニューアル
昭和25年(1950年)の遊園地開業以来、最大のリニューアルをした西武園ゆうえんち。“心あたたまる幸福感に包まれる世界”をコンセプトに「夕日の丘商店街」や、ゴジラや鉄腕アトムのアトラクションが登場。以前とは、まったく違う遊園地……いや、テーマパークに生まれ変わりました。【7】昭和の熱気あふれる「夕日の丘商店街」
まずは「夕日の丘商店街」。駄菓子屋や八百屋、喫茶店に遊技場など約30もの店舗・施設がズラリと並ぶ、その商店街は昭和の熱気があふれています。ただ店があるだけではなく、そこに住む人々との会話が楽しいんです。【8】シアター型アトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」
もう1つ大きな話題になったのがゴジラのアトラクション。『ALWAYS 三丁目の夕日』などの山崎貴監督と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのさまざまな演出に関わってきた津野庄一郎氏に手によるストーリー&映像は圧巻です。【料金】1日レヂャー切符で利用可
【所要時間】約10分【定員】70名
【制限】4歳&身長100cm以上(身長130cm未満は要付添)
TM & ©TOHO CO., LTD.
【9】手塚治虫ワールド「レッツゴー!レオランド」
手塚治虫マンガのキャラクター勢揃いの「レッツゴー!レオランド」。4種のアトラクションと、いくつかのアクティビティ、そして懐かしい雰囲気の軽食・売店「ミルクホール」や授乳室などもあります。すべてのアトラクションが1日レヂャー切符で利用可です。© TEZUKA PRODUCTIONS
●西武園ゆうえんち
住所:埼玉県所沢市山口2964
TEL:04-2929-5354
料金:【1日レヂャー切符(入園+アトラクションフリー)】大人4400円、3歳~小学生3300円(西武園通貨付きのお得なチケットもあり)
営業時間:季節・曜日により異なる
定休日:不定休
アクセス:西武山口線西武園ゆうえんち駅からすぐ
2021年に新オープンまたはリニューアルした首都圏の遊園地の新スポット、いかがでしたか。コロナ禍の中、新施設をスタートさせた3施設に拍手をおくりたい気持ちです。2022年は、どんな新スポットが登場するか、今から楽しみですね。
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