2021年、“本当に買ってよかった”スキンケアコスメは?
おうちで過ごす時間やマスクを着けている時間が長かった2021年。新しい生活習慣に対応しながら、毎日のメイクやスキンケアによりポジティブに取り組めるようなコスメとの出会いがたくさんありました! 今回は、2021年に筆者が買って本当に良かったスキンケアコスメを厳選してご紹介します。1:表情筋マッサージに「エリクシール アドバンスド エステティックエッセンス」
ある日のオンライン会議中、画面に映った自分の顔を見て「こんなに顔、たるんでたっけ?」と驚愕! マスク生活で油断していたせいか、日に日に表情筋が衰え、たるみが進行していたのです。そこで慌てて投入したのが、エリクシール アドバンスドのマッサージローラー付き美容液。先端に2つのステンレス製ローラーがついていて、その間の穴から美容液が出てきます。美容液を両頬と額、あごにのせて広げた後、表情筋を意識しながらマッサージを開始。ローラーのフィット感が絶妙で、フェイスラインも、目元も、とにかく気持ちがいいのです! みずみずしい美容液がスーッと浸透していき、マッサージ効果で次第に肌がぽかぽかしてくるのが分かります。
マッサージ後はキュッと口角が上がって、頬の位置が高くなる感じ。フェイスラインが変わる実感があるので、これからも使い続けたいアイテムです。
DATA:エリクシール アドバンスド エステティックエッセンス 40g(税込6050円)/エリクシール
2:あらゆるシーンで使えるさらさら万能オイル「DEW 白色オイル」
外から帰ってマスクを外す時にいつも気になっていたのが、顔についた汚れと肌の乾燥。何とかならないかと思っていたところへちょうどいいタイミングで発売されたのが、DEWの白色(shiroiro)オイルでした。エマルジョン処方の白いオイル美容液で、コットンに含ませてさっとふき取るだけで、顔についたちりやほこり、花粉などの汚れをメイクと一緒に落とせます。洗い流し不要で保湿までが一度に済み、ふき取ったらすぐさま次の用事に取り掛かれるのも、慌ただしい帰宅直後には大助かり。落ちにくいアイメイクなどは、入浴時にゆっくり落とせばOKです。
さらに、ハンドケアやボディケアにも使える万能さも魅力。ポンプ式で出しやすく伸びが良いうえ、さらっとしたテクスチャーで、手になじませた直後にスマホやキーボードを触ってもベタつきが気になりません。常におうちに置いておきたい1本です。
DATA:DEW 白色オイル 180ml(税込1980円、編集部調べ)/カネボウ化粧品
3:気になる部分を時短ケア「薬用メディショット オールインワンジェル」
2021年にブームになった美容成分といえば、なんといってもナイアシンアミド。美白(※1)などの効能が認められた薬用成分として注目を集めました。続々と新製品が登場する中で、時短ケア派の筆者の心をガッチリつかんだのがこのオールインワンジェル。気になる部分のスキンケアに最適で、オンライン映えする肌に導いてくれます。ほんのり黄みがかったジェルクリームは、容器を動かすとぷるぷる揺れるほどみずみずしくて柔らかい感触。なめらかに伸びて、乾きがちな40代の肌もひたひたのうるおいで満たしてくれます。ネッククリーム機能もあるので、そのまま首やデコルテにもなじませて一気にケアできるのがうれしい! アロマティックフルールの華やかな香りに包まれながら、時短ケアでもちゃんとご褒美気分が味わえます。
DATA:薬用メディショット オールインワンジェル 75g(税込3850円)/明色化粧品 ※医薬部外品
※1 メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ
4:美容液感覚の日焼け止め「キャンメイク マーメイドスキンジェルUV」
こちらは、「2021年も買ってよかった」リピート買いアイテム。SPF50+・PA++++と最強レベルで紫外線を防ぐ効果を備えながら、白浮きやきしみがなく、肌の乾燥も防いでくれる日焼け止めです。おうちで過ごす時間が長いとつい紫外線対策をおろそかにしがちですが、こちらはみずみずしいジェルタイプで美容液感覚で使えるから、無理なく習慣にできます。40gと程よい容量なので、翌シーズンに持ち越さずフレッシュなまま使い切れる点も高ポイントです。
「透明」と「ホワイト」の2色展開ですが、お気に入りはホワイト。くすんだ肌をほんのり明るくトーンアップして、なめらかな肌質感に整えてくれます。ちょっとそこまでの外出やオンライン会議用のメイクなら、これを塗った上にパウダーを重ねてベースは完成。デイリーケアの頼もしい相棒です。
DATA:キャンメイク マーメイドスキンジェルUV 40g No.02 ホワイト SPF50+・PA++++(税込770円)
こうして見ると2021年は、新しい生活習慣とうまく折り合いをつけつつ、スキンケアやメイクも自分なりのスタイルを形成していった1年だったように思います。2022年はどんなコスメとの出会いがあるのか、楽しみです!