横浜の老舗の出店、新業態、新メニューを紹介
横浜の老舗が商業施設に出店したり、新事業を展開したりと挑戦を続けています。名店の味が気軽に楽しめる出店情報や新業態、新商品を紹介します。
<INDEX>
- 荒井屋 そごう横浜店<横浜駅東口>
- 保昌 コレットマーレ店<桜木町>
- BEN-HUR 298 OJIMA BREAD MARKET<桜木町>
- UMEYA KITCHEN<桜木町>
- 萬珍楼「特製冷凍料理」
- 崎陽軒「ギヨウザ」
荒井屋 そごう横浜店<横浜駅東口>
そごう横浜店に、明治28年創業の牛鍋処「荒井屋」が2021年6月25日にオープン。横浜発祥の食文化「牛鍋(ぎゅうなべ)」を今に繋ぐ横浜の銘店の味が、百貨店のレストランで味わえるようになりました。
より多くのお客さまに名物「牛鍋」を味わっていただきたいとの思いから、お一人さまも気軽に利用できる「コース」を新設するなど、工夫を凝らしています。
そごう横浜店限定メニュー「牛ひつまぶし膳」も人気です。平日は15:00まで、土日祝日は16:00までの提供となります。
「荒井屋 そごう横浜店」店舗情報
場所:そごう横浜店10階「ダイニングパーク横浜」名店・老舗ゾーン
TEL:045-548-9001(直通)
営業時間:平日 11:00~15:30(L.O.15:00)、17:00~23:00(L.O.21:30) 土日祝 11:00~23:00(L.O.21:30)※時短休業要請下においては、そごう横浜店に準ずる。最新情報はそごう横浜店のサイトで確認を
定休日:そごう横浜店に準ずる
URL:荒井屋、そごう横浜店
・より詳しい情報はAll About NEWS⇒そごう横浜店に牛鍋の荒井屋出店!「牛ひつまぶし膳」はここだけの絶品メニュー
保昌 コレットマーレ店<桜木町>
横浜中華街「保昌(ホショウ)」は、香港路にある50年以上の歴史を持つ広東料理の老舗。オーナーシェフ鄭 偉強(テイ イキョウ)さんが、長年引き継がれてきた伝統の技術を継承しつつも、「中華風海鮮タコ焼き」といったオリジナルの名物メニューを生み出し、人気となっています。
桜木町駅前の複合商業施設・コレットマーレに出店したのは2021年5月のこと。新しいグルメスポット「サクラギ横丁(7階)」に軒を連ねます。横浜中華街に行かずとも、人気メニュー「牛バラ肉カレーご飯」が食べられるようになりました。このほかにも麺類から点心まで、「保昌」オーナープロデュースの広東料理が楽しめます。駅近なので仕事帰りにもサクッと立ち寄れるのがうれしいですね。
「保昌 コレットマーレ店」店舗情報
場所:コレットマーレ7階「サクラギ横丁」
TEL:045-305-6898
営業時間:11:00~23:00
定休日:コレットマーレに準ずる
URL:保昌(横浜中華街公式サイト)、コレットマーレ
BEN-HUR 298 OJIMA BREAD MARKET<桜木町>
大正12年創業の精肉店・尾島商店が運営する初のパン専門店「BEN-HUR 298 OJIMA BREAD MARKET(ベンハー ニーキューハチ オジマ ブレッド マーケット)」が2021年6月にオープン。 焼豚やコロッケなど尾島商店の人気惣菜を使ったパンを中心に、ドーナツなどのスイーツ系、食パン、ハード系パンなどが並びます。 素材・製法にこだわるシェフがおすすめする食パン「ひなた」(1斤400円)とドーナツ「グロッシーショコラ」(281円)は必食です。「BEN-HUR 298 OJIMA BREAD MARKET(ベンハー ニーキューハチ オジマ ブレッド マーケット)」店舗情報
住所:横浜市中区野毛町3-110-1
TEL:045-308-8808
営業時間:平日9:30~19:00、日・祝9:30~18:00
定休日:当面の間、月曜(祝日の場合は火曜)および年末年始
URL:http://benhur298.com/
・より詳しい情報はAll About NEWS⇒横浜・野毛にパン屋「ベンハー」オープン! 大正12年創業・尾島商店の焼豚を使ったバーガーが絶品
UMEYA KITCHEN<桜木町>
創業108年となる横浜の老舗鶏肉専門店「梅や(ウメヤ)」がチキンブリトー専門店「UMEYA KITCHEN(ウメヤキッチン)」を2021年10月にオープン。
看板商品「チキンブリトー」と「カオマンガイ」を中心に、「梅や」の鶏肉をおいしく食べてもらうためのメニューがラインナップしています。
「UMEYA KITCHEN(ウメヤキッチン)」店舗情報
住所:横浜市中区吉田町6-3
TEL:045-309-8552
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休(年末年始を除く)
URL:https://www.instagram.com/umeyakitchen/
・より詳しい情報はAll About NEWS⇒横浜・老舗鶏肉専門店が「ウメヤキッチン」をオープン! ブリトー&カオマンガイで鶏肉の新たな食べ方を提案
萬珍楼「特製冷凍料理」
1892(明治25)年創業、横浜中華街でも屈指の老舗「萬珍樓(マンチンロウ)」。家庭では味わえない、本格広東料理を提供する大型店の一つです。マイナス30度のアルコール凍結技術「凍眠」を活用し、電子レンジで調理することで完成する「特製冷凍料理」の販売を2021年6月からスタートしました。
冷凍料理のための方法で調理し、パック詰めもすべて手作業で行うことで、自宅での解凍・調理後でもレストランで提供する味を表現できているとのこと。
中華街大通り売店とTOMIN FROZEN(横浜市営地下鉄ブルーライン「仲町台駅」)の2カ所で販売されていますので、試してみてください。
・萬珍樓:https://www.manchinro.com/
・より詳しい情報はAll About NEWS⇒横浜中華街の老舗「萬珍樓」の本格中華を自宅で!最新冷凍技術で出来立てホヤホヤの味を再現
崎陽軒「ギヨウザ」
横浜名物「シウマイ」でおなじみの崎陽軒が2021年11月23日から冷凍商品の「ギヨウザ」を発売。「昔ながらのシウマイ」のノウハウを取り入れて作った一口サイズの餃子で、世界のダンプリング(=小麦粉などを使った皮で具材を包んだ食べ物)文化と横浜のおいしさを融合させて誕生。
「昔ながらのシウマイ」と同様、化学調味料や保存料は使わず、国産の豚肉とオホーツク海産の干帆立貝柱の旨みがつまっています。「焼きギヨウザ」「蒸しギヨウザ」「スープギヨウザ」の3通りの調理方法で、多彩な食感と味が楽しめます。
冷凍商品のため、通信販売と冷凍設備のある一部店舗限定で販売。
・崎陽軒:https://kiyoken.com/
・より詳しい情報はAll About NEWS⇒なぜ崎陽軒が「ギヨウザ」を販売? 餃子の形をした「シウマイ」!? 焼いて、蒸して、茹でて食べてみた
【関連記事】
・『孤独のグルメ Season9』最終回で五郎さんが食べたメニューは? 横浜の洋食店「トルーヴィル」のチーズハンバーグが絶品
・横浜の昭和レトロな喫茶店7選! 横浜観光地の散策途中に立ち寄りたい、昔ながらのおすすめ店
・はじめての横浜中華街 間違いない名店おすすめ10品
・『コクリコ坂から』の舞台、横浜を巡る ~映画モデルとなった山手散策~
・横浜の洋食屋さんおすすめ8選!デートにも使える老舗&人気店