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「保管が面倒」「きめの細かい泡を作れる」…洗顔ネットを“使う派”は何割? 肌にやさしい「正しい」洗顔法も…(2ページ目)

くしゅくしゅと揉むだけで、手では作れないモコモコ泡が簡単に作れる洗顔ネット。今回はAll About編集部が実施したアンケートをもとに、洗顔ネットの利用実態と、負担の少ない洗顔方法を紹介します。

野田 真史

野田 真史

皮膚科医 / 皮膚の健康 ガイド

東京大学医学部を卒業後、皮膚科診療を行う。皮膚科専門医。東京大学大学院医学系研究科卒業(医学博士)。ニューヨーク州医師免許を取得し、2014年からニューヨークのロックフェラー大学皮膚科で診療、研究。2016年東京大学医学部附属病院皮膚科助教。2018年7月1日、池袋駅前のだ皮膚科(https://tokyoderm.com)を開業。

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洗顔ネットの衛生面が気になる人が50%

以下に示したのは「洗顔ネットを浴室で保管することが衛生的に気になりますか」という質問に対するアンケート結果です。
洗顔ネットが衛生的に気になったことはありますか?

洗顔ネットが衛生的に気になったことはありますか?

・気になる 50%
・気にならない 50%
 

不潔な洗顔ネット使ってない!? 清潔に保つ注意ポイント

今回のアンケート結果では、実に約4割もの人が使っている洗顔ネット。清潔に保つためにはポイントがあります。

①洗顔ネットを「干さない」はNG
使用後の洗顔ネットは水浸しのまま置いておかないようにしましょう。洗濯ばさみやフックを使うなどして床に直に置かないようにして乾燥させましょう。

②定期的に買い替えることをおすすめ
ネットがカビたり変色する前に、月に一度は交換しましょう。
 
実は約4割もの人が使っている洗顔ネット。モコモコ泡でスッキリしたら、使った後は徹底乾燥。月に一度の買い替え習慣で、清潔に保ちましょう。
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