コロナ禍で売上絶好調! GODIVA監修スイーツ
ローソンが2017年6月より展開している、GODIVA監修のスイーツ。これまでに計45品を販売していますが、コロナ禍にあって身近なコンビニスイーツに“ちょっとした贅沢”や“癒し”を求めるニーズの高まりもあり、売り上げは上々。
2021年に販売した5品を2019年の同時期と比較してみると、合計販売数は約2倍に伸びているといいます。
今回発売されたのは、「Uchi Café×GODIVA ビスキュイ ショコラキャラメル」(税込450円)、「Uchi Café×GODIVA エクレールショコラキャラメル」(税込350円)の2品。早速いただいてみましょう。
見た目の本格感にもこだわったケーキ
「Uchi Café×GODIVA ビスキュイ ショコラキャラメル」(税込450円)は、ビジュアルからして本格感が漂う一品。チョコクリームの上にガナッシュクリームを絞り、側面にビスキュイ(生地)をあしらっています。
生地×クリーム×ガナッシュで、濃厚なチョコレートの味わいに
チョコレートのビターな味わいにミルク感が調和したチョコクリームと、カカオの酸味を感じるフルーティーなガナッシュクリーム、チョコレート風味の生地が合わさって、濃厚なチョコレート感を味わえます。とくにガナッシュクリームは、カカオの風味がしっかり感じられます。
中心に“濃厚”なキャラメルクリームが
さらに食べ進めると、中から甘いキャラメルクリームが顔をのぞかせ、味わいの変化も楽しめます。側面のビスキュイは、ブッセのようなフカフカとした食感。単体で食べるとややパサつきが気になりますが、濃厚なクリームと一緒に食べるとチョコレートの味わいをより深みのあるものにしてくれます。
エクレアは、チョコクリームとキャラメルソースがぎっしり
一方、「Uchi Café×GODIVA エクレールショコラキャラメル」(税込350円)は、しっかりとした歯触りのチョコ生地の中に、ベルギー産チョコと生クリームを合わせたチョコクリームと、とろっとした形状のキャラメルソースが入っています。クリームとソースが隙間なくきっちり詰まっているのが嬉しいですね。
チョコクリームは、生チョコのようにやや硬さのある食感で、ソースはとろっとした形状。口どけのスピードの違いがあるので、先にキャラメルの甘みが広がったあとに、チョコレートのほろ苦い味わいが追いかけてきます。
アーモンドの香ばしい風味がアクセントに
咀嚼すると生地のチョコレート感と合わさって、より深みのある味わいに。生地の食感と、飴掛けしたアーモンドの香ばしさと歯ざわりがアクセントになっています。
キャラメルスイーツ、実は奥深い……!
今回の2品は“秋のショコラキャラメル”がコンセプトですが、いずれもキャラメルは甘みがしっかりとして、親しみやすい味わいだと感じました(個人的には、もう少し苦みや酸味のある味わいが好みですが、ガナッシュクリームの苦みや硬さとバランスをとったのだと推察します)。
ちなみにキャラメルは、焦がし具合や、バター・生クリームの有無で味わいが変化し、簡単そうで奥が深いパーツの一つ。
女性に人気のあるフレーバーなので、コンビニスイーツでも度々登場していますが、その度にどのようなキャラメルに照準を合わせて商品開発をしているのか、個人的にチェックしています。チョコレートとキャラメルという、秋にぴったりのGODIVA監修スイーツ、ぜひ味わってみてくださいね。
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