8月に上がりやすい業種は?

8月相場は「夏枯れ相場」や「お盆の閑散相場」と呼ばれており、個人投資家や機関投資家が夏季休暇に入ることで市場参加者が少なくなり、相場が冷え込む傾向があるといわれています。そんな8月相場の中で比較的上がりやすい傾向がある業種について、過去のデータから統計的に検証してみました。
 
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  • 検証対象:日経平均採用銘柄(225銘柄)
  • 検証期間:2000年1月1日~2021年6月30日
  • 1銘柄当たりの投資金額:20万円
  • 買い条件:7月末の寄り付きで買い
  • 売り条件:25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り
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以上のルールで過去のデータを用いて検証しました。7月末に日経平均採用銘柄(225銘柄)を購入し、25日経過後に売却した場合について検証を行います。 
 

8月相場でも好調だった3業種

まず、8月相場で好調だった業種は「その他金融」です。

■その1:その他金融(1銘柄)
システムトレードの達人

システムトレードの達人

  • 勝率:71.43%
  • 勝ち数:15回
  • 負け数:6回
  • 引き分け数:0回 
  • 合計損益(率):4.57 % 平均損益(率):3.07%
  • 合計利益(率):98.37 % 平均利益(率):6.56%
  • 合計損失(率):-33.81% 平均損失(率):-5.63% 
  • プロフィット・ファクター(合計利益÷合計損失):2.910
  • 平均保持日数:26.71日

■その2:ガス(2銘柄)
次に、ガス関連銘柄も8月相場で好調といえるでしょう。
システムトレードの達人

システムトレードの達人

  • 勝率:57.50%
  • 勝ち数:23回
  • 負け数:17回
  • 引き分け数:2回
  • 合計損益(率):34.00%  平均損益(率):0.81%
  • 合計利益(率):66.44%  平均利益(率):2.89%
  • 合計損失(率):-32.44% 平均損失(率):-1.91% 
  • プロフィット・ファクター(合計利益÷合計損失):2.048
  • 平均保持日数:26.71 日

■その3:空運(1銘柄)
最後にもう一つ、8月相場で好調だったのは空運です。
システムトレードの達人

システムトレードの達人

  • 勝率:57.14%
  • 勝ち数:12回
  • 負け数:9 回
  • 引き分け数:0 回 
  • 合計損益(率):28.88% 平均損益(率):1.38%
  • 合計利益(率):61.38% 平均利益(率):5.12%
  • 合計損失(率):-32.51% 平均損失(率):-3.61% 
  • プロフィット・ファクター(合計利益÷合計損失):1.888
  • 平均保持日数:26.71 日
以上が、冷え込みがちな8月相場でも特に上昇傾向が強かった3業種の検証結果です。検証結果を見てみるとどれも勝率が50%を超えており、平均損益はプラスになっています。従って「その他金融・ガス・空運」の3業種は、8月には上がりやすい傾向があると判断できるでしょう。
 
では、これらの業種の中でも特に上昇傾向が強かった銘柄はどれでしょうか? 最後は、8月相場で成績が好調だった個別銘柄をご紹介します。
 

8月好成績銘柄ランキング

表は、先ほどの検証結果において勝率の高かった銘柄のランキングです。8月相場は、その他金融銘柄の「クレディセゾン<8253>」が勝率70%を超え、好調です。

システムトレードの達人

システムトレードの達人


夏季休暇による閑散相場で下落傾向が強いといわれる8月相場ですが、そんな中でも株価の値上がりが期待できるこれら「その他金融・ガス・空運」の3業種の各銘柄に、注目してみてはいかがでしょうか。
 
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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします)
 
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