コンビニで買ってはいけないモノ
コンビニは24時間・年中無休で、いつでも買い物ができるという“便利さ”が本来の目的でしたが、最近ではスーパーマーケット(以後、スーパー)としての役割も担い、コンビニの意義は変わってきています。ただ、コンビニとスーパーの違いは、スーパーは特売日や特売セール時間などがあり、価格が変動することが普通であるのに対し、コンビニはいつの日も何時でも同じ価格です。基本的にコンビニで買ってはいけないモノなどひとつもありません。しかし家計のことを考えると、必ずしもそうとは言い切れないのです。
コンビニで買ってはいけないモノとは、卵や野菜、鮮魚や肉、牛乳など「日常的に消費するモノ」です。
ここで掲げた商品は、いずれもコンビニで買うよりもスーパーで買う方が安くすむモノばかりです。また、特売日にも登場しやすい商品であり、スーパーで購入する場合には販売サイクルさえ理解していれば、底値で買いやすい商品でもあります。
これらの商品をコンビニで購入すると、1週間で数百円程度の差かもしれませんが、年間では1万円以上の差が生じることが考えられます。コンビニで食材を購入する時は、あくまでも買い忘れを補うというスタンスを持つことで、お金が貯まりやすくなっていくのです。
スーパーよりコンビニの方がお得なモノ
反対にコンビニで買った方が安くなるモノもあります。最近では、コンビニのプライベートブランドの商品が充実してきており、冷凍食品などはいつでも良質な商品を安く買うことができます。その他にもプライベートブランドの洗剤などもリーズナブルでお買い得です。また一人暮らしの場合、スーパーの商品では量が多すぎて使い切れず、ムダにしてしまうのであれば、コンビニの使い切り・食べ切りサイズはおすすめです。 要は、コンビニだけ、スーパーだけで買うのではなく、その時々で購入先を使い分けられる人が、お金を貯められる人なのです。