傾向1:シーンに応じた大きさのカバンを使い分ける
お金持ちの女性と一緒に食事やパーティーに出席すると、小さめのカバンというかバッグを身に付けているのを目にします。ただし、そのカバンやバッグの中に、すべて必要なモノが収まっているワケではありません。一般的に大きなカバンを持っている人が多く、それと一緒にTPOにあわせたカバンやバッグを持っている場合がほとんど。つまり、その場に来るまでは大きいカバンと小さいカバンの2つ、もしくはそれ以上のカバンやバッグを持ってきているのですが、シーン別に使い分けているのです。
TPOにふさわしいスタイルで出席するのは、マナーのひとつ。そのときに不要なカバンやバッグはクロークに預けておき、身に付けるバッグの中には、お化粧直しの道具、スマホ、クレジットカード、現金などを入れています。
傾向2:男性は型くずれしない大きめのカバンを愛用
お金持ちは男性、女性に限らず、手入れされている型くずれしていないブランド品などを持っている人が多いように思います。男性の場合、2つ以上のカバンやバッグを持つ習慣がないため、大きめのカバンを1つだけ持っていることが多いですね。ただし、女性と同様に大きなカバンやキャスター付きのカバンは、必ずクロークに預けています。
クロークに預けるのは、コートだけではないんですよ。お金持ちといわれる人たちは、その場所にふさわしくないものならば、レストランだけでなく、ホテルやシアターなどでもクロークに預けてしまいます。クロークの利用の仕方が、本当に上手なのです。この習慣は見習いたいですね。
傾向3:カバンの中も整理されていてスッキリ
男性も女性もカバンの中はスッキリと整理されており、特にトートバッグなどの仕切りがないカバンやバッグの場合、バッグインバッグを使って、必要なモノがすぐに取り出せるようになっています。カバンは大きければ大きいほど、収納の仕方は難しいのもの。いつでもスマートに取り出せるように、整理しておくのが基本スタンスなのです。
カバンは何を持っているのかも大切なポイントですが、それ以上にどのように整理されているのかも大切です。中身がスッキリ整理できている人は、お金持ちになる素養が備わっているかもしれませんね。