コロナ禍で増えた、おうち時間
ときめくのか、ときめかないのかの基準で、片づけていくことによって、人生を豊かにしていくといった世界的にも有名な手法も存在します。コロナ禍で増えた「おうち時間」を活用して「捨てる・掃除する・整理する」ことで、収入を増やし、支出を減らす仕組みを作り、「お金が貯まる人」を目指しましょう。部屋から物を減らしてお金力をアップさせましょう
片づけによって、どうしてお金が生まれる?
お金が貯まる人になるためには、まず、収入を増やし、支出を減らすことで、その差によって貯蓄する流れを作らなければなりません。そして、その貯蓄を運用することで、経済的な豊かさが生まれます。そのために、なぜ捨てるのか、ということに着目してみます。捨てることによって、空間的なスペースが不要になれば、レンタル倉庫を利用する必要はありません。そもそも、コンパクトな住宅に暮らすことも可能となり、家賃などの住宅にかかる費用を減らすことができます。
また、掃除することにも着目してみます。良い環境で生活できれば、精神的なゆとりが創出され、良いアイデアなどが生まれやすくなります。結果的に、経済的な豊かさにもつながる可能性が高まることでしょう。
次に、整理する、片づけることに着目してみます。整理する、片づけることによって、不要になった物をオークションサイトで売ったり、中古品買取を依頼したりすれば、ちょっとしたお小遣いアップにもなります。
片づけるのは、物だけではない。契約しているサービスもすべて見直す
ここまでは、物理的な物に着目して、必要なモノと不要なモノを取捨選択することで、収入を増やし、支出を減らす場面を確認してきました。物理的な物に限らず、サービスなども同様に、必要なモノと不要なモノを把握し、見直せば、お金力のアップにつながっていきます。たとえば、サブスク。サブスクとは、サブスクリプションの略で、定期購読などを意味する言葉で、月額課金型の定額制でのサービスを契約することをいいます。
多くの方が気軽に利用している、動画配信や音楽配信といったサービスをはじめ、今では、カーシェアやお部屋のシェア、美容院の利用、洋服・時計・バッグなどのファッションのシェア、家具・家電のシェアなどもあり、これらのサービス内容は、日に日に、拡大しています。
しかし、サブスクのデメリットには、注意しなければなりません。たしかに、どれだけ利用しても、定額料金で済ませることのできる安心感はあるものの、逆をいえば、全く利用しない月であったとしても、必ず、支払い義務が発生してしまうのです。
利用していないのに、固定費として、長年、払い続けていたという経験は、ありませんか。たとえば、携帯電話の機種変更の際、あらためて、料金の内訳を確認したら、月額数百円のサイトに登録し続けていたなんてこともあるのです。
要るモノと要らないモノを判断するためには、まず、契約状況などの全体像を把握しなければなりません。そして、物理的な物のみならず、サブスクなどのサービス、各種契約のオプションなどについても、見直すことが大切です。これらをコロナ禍のおうち時間で習慣化することで、お金力をアップさせていきましょう。
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