元カレに連絡する前に考えてほしい3つのこと
「今頃どうしているのかな……」。元カレに連絡を取りたくなったとき、あなたはどうしますか?
──独りの週末、元カレに連絡するかどうか迷ったあなた。元カレのことを思い出した今この瞬間は「懐かしい」気持ちだけで、昔みたいに楽しく話せる展開を想像しているかもしれません。だけど、ちょっと待って。衝動にまかせて連絡を取ることは、おすすめできません。
1.遠い過去ほど「いい想い出」になるとは限らない
元カレもあなたのことを思い出しているでしょうか……?
不完全燃焼な感情は、時間の経過とともに整理されるものです。きちんと「過去の引き出し」にしまうまで、元カレに接近するようなアクションは控えるほうが賢明です。逆に別れてから数年経った元カレは、昔すぎて相手が忘れてしまっている可能性も。恋の重みは人それぞれ。あなたにとってはいい想い出でも、元カレにとって「忘れてしまいたい過去」の位置づけだったら、たとえ覚えていても「誰だっけ?」ととぼけたフリをするかもしれません。
人間の脳は、イヤなことを都合よく忘れるようにできています。過去になるほどいい想い出ばかりになるのは、当時辛かったことを忘れかけているから。だけど辛すぎる過去は、トラウマとなって心に根づくこともあります。自分にとっては懐かしい相手でも、元カレにとっては「二度と顔も見たくないし、声すら聞きたくない」相手だと思われていないとも限りません。
2.元カレにとっての「元カノ」はどんな存在?
連絡をきっかけに、再会できることもあるかもしれません
仮に、元カレが「彼女、どうしているかな」とあなたのことを思い出したら、彼はあなたに連絡をしてくるでしょうか? その答えが「イエス」ならば、あなたのほうから連絡を取ってみてもいいかもしれません。しかし「ノー」だと想像つくならば、あなたからの連絡が元カレに歓迎される可能性は低いでしょう。
3.元カレに連絡するときに注意したい3つのこと
巷には、別れた後も(友人として)元カレと仲良くしている人もいます。筆者自身、今でも連絡できる「友達に戻った」元カレが数名います。だけど、二度と連絡できない(したくない)元カレもいます。別れた元カレが前者になるか後者になるかは、お別れの時点で決まります。特に後者となった元カレとは「イヤな感じ」でお別れしたので、別れてまで会いたくないのです。筆者が想像するに「連絡するか迷う」ような元カレとは、あまりいい形でお別れしていない「後者」なのではないでしょうか。上で述べた「今でも連絡できる」元カレとは、お別れの時点で「友達に戻る」展開になっています。今も友達だから、連絡するくらいで別に迷うことはありません。それでも今「改めて連絡したい」と思うならば、しないで後悔するよりも、勇気を出して連絡してみたほうがいい、と筆者は考えます。元カレにとってのあなたが「いい想い出」になっているとは限りません。だからこそ、元カレに連絡を取る場合は、次のことに気をつけて。
1:長々と昔話をしないこと
「久しぶり!」なテンションで楽しく会話できるのは、最初の5分と心得て。顔を見て再会するならともかく、久しぶりの電話で昔話に花が咲くのは「もう一度会いたい」くらい気持ちが高まる相手だけ。別れた時のテンションに戻らないうちに、話を切り上げましょう。
2:「彼女いるの?」質問はNG
元カレの現在の恋愛事情は、相手から切り出されない限り、自分からは詮索しないで。たとえいるとしても、あなたには答えにくいと嘘をつく可能性もあります。逆に元カレのほうから「彼女できた」と報告された場合は、元カノからの連絡を歓迎していないサイン。「おめでとう」と言って早めに切りましょう。
3:復縁を考えているなら、SNSで繋がろう
もしあなたが元カレともう一度つき合いたいと考えているならば、「今のあなた」に改めて出会ってもらい、ゆっくり関係を温めることが肝要です。無事に連絡が取れたなら、以降は「SNSで繋がりたい」とリクエストを出すに留めましょう。SNSを通じて彼の現状を知り、少しずつ心の距離を縮めていけたら、新たな関係が生まれるかもしれません。
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