まもなく花粉シーズンの到来です。花粉をリビングや寝室になるべく持ち込まないための家事テクニック、いざやってきたときの掃除のポイントなどを4つご紹介します。
 

1. 柔軟剤や防水スプレーで花粉をバリア!

衣類にも使える防水防汚スプレーや柔軟剤の静電気防止作用で花粉バリアを! 除菌スプレーは花粉への効果はなくとも帰宅時に除菌しながら家内での飛散防止に少し期待。外で時々ブラッシングして落とすこともお忘れなく。

衣類にも使える防水防汚スプレーや柔軟剤の静電気防止作用で花粉バリアを! 除菌スプレーは花粉への効果はなくとも、帰宅時に除菌することで家内での飛散防止が少し期待できます。衣類は外で時々ブラッシングして落とすこともお忘れなく。

カーテンやマット、シーツ類は今のうちに洗濯しましょう。その際、必ず柔軟剤を使ってください。柔軟剤は静電気防止効果により、ホコリや花粉が窓や玄関から入ってきてもある程度、付着を防ぐことができます。
 
コートや靴も今のうちに。防水スプレーは防汚作用もあるので、花粉が服や靴について家に入ることを防いでくれます。また三寒四温といわれるように、ここから春まで、寒い日と急に暖かくなる日が交互にやってきます。冬物のコートや靴だけでなく、バッグやスカーフなどの春物にも防水防汚スプレーや柔軟剤でバリアしておきましょう。
 

2. リビング・寝室に花粉を持ち込まない「動線作り」を

とにかく、リビングダイニングや寝室に花粉を持ち込まない行動をシミュレーションしてみましょう。今のウイルス対策は、そのまま使えます。

外出から帰ってきたら、靴用マットで靴裏の花粉を取り除きましょう。コートはできれば玄関の外で脱ぎ、花粉を払い落としてから、玄関ゾーンにあるコート掛けにかけます。帽子やマフラー、髪の毛もお忘れなく。マスクもゴミ箱へ捨てましょう。手洗いうがいはもちろん、洋服もすぐ脱いで部屋着に着替えてください。花粉に悩まされずにくつろげる部屋の確保が大切です。 

換気は必要ですが、一緒に花粉も入ってしまうのは避けたいですね。空気清浄機を使うなど、換気と花粉対策を両立できる工夫をしましょう。窓を開けて換気をするなら、花粉飛散が少ない時間帯が良いでしょう。 花粉の飛散時間帯は、晴れた日なら午前9時前から夕方ごろまで。 一番静まっている朝一番や夜遅めの時間帯がおすすめです。風邪を引かないようにご注意を。
 

3. 布団の外干しを諦めるなら、湿気対策が重要

布団の外干しを諦めざるえない、花粉シーズンは布団乾燥機の活用などで湿気対策を

布団の外干しを諦めざるえない、花粉シーズンは布団乾燥機の活用などで湿気対策を

布団を干すとよい時間帯は、花粉の多く飛散する時間帯とピッタリ重なっています。なので、外干しは花粉飛散が始まる前の今がラストチャンス! 干すときに花粉を防ぐカバーもありますが、取り込むときに細心の注意をし、カバーはそっと外しましょう。

何としてもリスクを下げたいなら、花粉シーズンに入ったら「お日さまの香り」はしばし諦めて、布団乾燥機を活用するのもおすすめです。日頃から室内で布団かけにかけておく、ベッドマットなら立てておくと、湿気が溜まりません。花粉と同時にダニなどのアレルギーを持つ人も多いようです。布団クリーナーで吸い取るのも一案です。
 

4. 道具の準備もお早めに!入ってきた花粉におさらば体制

雑巾やはたきは化学繊維のものを使いましょう。静電気の力を活用して、花粉を吸着してくれます

雑巾やはたきは化学繊維のものを使いましょう。静電気の力を活用して、花粉を吸着してくれます

それでも花粉は舞い込みます。花粉対策の準備ができたら、入ってくる花粉の掃除もシミュレーションして、必要ならグッズを揃えましょう。

この時期の掃除は、排気で花粉も舞い上がらせてしまう掃除機より、拭き掃除がおすすめです。乾いたフローリングモップでしっかり床や棚の上を拭きます。

水拭きは気を付けないといけません。「床や窓、鏡がピカピカに輝く「拭き掃除」のプロ技!」でご紹介したコの字拭きのワザ「一方通行に拭き、戻らない」「仕上げの乾拭きをする」は花粉掃除においても重要です。筋状に残りがちな水に花粉が混じってしまい、乾いた時に舞い上がっては悲しすぎます。仕上げに乾いたフローリングシート等で残った花粉をしっかり除去しましょう。

雑巾は、静電気の力を逆に利用できる化学繊維がおすすめです。綿麻などの天然素材はちょっとお休みしましょう。わたしの知人(重度の花粉症)は、ほこりや花粉をよく吸着する化学繊維の雑巾を常備し、棚の上などをマメに拭いているそうです。

ハタキも、ビル清掃で使うような化学繊維のものを使いましょう。ハタキをくるっと回せば静電気を起こしながら、壁紙などのホコリや花粉も吸着していきます。

最後に、鼻のムズムズ対策にペパーミントの精油を。掃除の時にマスクの端に1滴垂らして作業中の辛さを軽減したり、ティッシュに1~2滴染み込ませてリビングや枕元に置いたり。外出時にハンカチに挟んで持ち歩き、ムズムズした時にマスクの上から被って香りを嗅いでみても。持って歩くだけで少し安心できるかもしれません。
 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。