マスク生活で実感! 見た目年齢を印象づける「目元ケア」の重要性
見た目年齢を決定づけるのは「目元」!
目元がどんよりくすんでいたり、ちりめんジワが目立ったりすると、一気に老けて見えることも……。
ちょっとしたひと手間を加えることで、パッと明るくハリのある目元を保ちましょう。
目元ケアの「3つの秘策」って? デリケートな目元には丁寧なお手入れを
そもそも、目元は顔の中でも老化のサインが早く表れやすいパーツ。顔の中でも非常に皮膚が薄く皮脂分泌も少ないため、くすみや色ムラが目立ちやすく、乾燥によるシワもできやすいのです。気になる目元のくすみやシワを解消するには、次の3つの方法が挙げられます。
1:ツボ押しやマッサージで目の周りの血行を促進させる
2:目元専用の美容液やクリームで栄養をたっぷり与える
3:クレンジングはこすらずにやさしく行う
こうしてみると「なんだか面倒臭そう……」と思われるかもしれません。そこで今回は、日々のケアに簡単に取り入れられる秘策をご紹介していきます!
目元ケアの秘策1:時短10秒! じんわりツボ押しマッサージ
長時間のパソコン作業やスマートフォン操作で目を酷使していると、血行不良で目元がどんよりとくすんだり、クマが濃くなったりします。そんな時に効果的なのが、ツボをじんわり刺激するプッシュマッサージです。
目の周りには、目の疲れに効果的なツボがあります。複合的に刺激することで血行を促進させましょう。目元はとてもデリケートな部分なので、爪を立てず、気持ち良いと感じる程度の強さでやさしく押してください。
メイクの上からでもOKなので、いつでもどこでもすぐ実践!
1. 「攅竹(さんちく)」のツボ(眉頭の下辺にある小さなくぼみ)を、両手の親指の腹でじんわり5秒ほど押し上げます。
2. そのまま眉の下を通り、こめかみに向かって軽く指をすべらせます。
3. 「太陽(たいよう)」のツボ(こめかみの少し前にあるくぼみ)をじんわり5秒ほど押さえて手を離します。
目の疲れを感じた時(仕事の休憩時間など)に、3~5回ほど繰り返しましょう。目元がパッと明るくなるはず。
目元ケアの秘策2:薬指一本で! アイクリームのドーナツ塗り
乾燥によるシワが目立つなら、毎日のお手入れに目元専用のケアアイテムを取り入れましょう。美容液はさらっとした仕上がり、クリームはより濃厚な仕上がりになるので、好みに応じて選んでください。
塗り方のポイントは、肌に刺激を与えないよう、とにかくそっと触れること。
目の周りの皮膚はとても敏感なので、最も力が入りにくくやさしくタッチできる薬指を使います。美容液やクリームを乾燥が気になる部分に点状に置いたら、薬指で軽くトントンと肌になじませていきます。
目の周りをぐるりと囲むようにドーナツ塗り!
塗る順番は、目の周りをぐるりと囲んでいる眼輪筋を意識しましょう。
目尻から目の下を通り(①)、そのままぐるりと目頭を通って上まぶたにも塗っていきます(②)。最後はこめかみまでしっかりなじませて終了です(③)。
目元ケアの秘策3:じゅわっと10秒! なじませクレンジング
摩擦は肌にとって大きなダメージになり、色素沈着やシワの原因になります。日常生活では極力、目元をこすらないよう気をつけて。アイメイクを落とす時に強くこすったり、ゴシゴシ洗ったりするのももちろん厳禁。アイメイク専用のクレンジングをコットンに含ませて、やさしくクレンジングしましょう。コットンをまぶたの上にのせたら、そのまま10秒ほど置くのがポイント。
アイシャドウやマスカラとよくなじませてしっかり浮かせてから、まぶたの上から下へ、さらに目頭から目尻に向かって軽くすべらせましょう。こうすると目元に負担をかけることなく、するりとアイメイクを落とせます。
目元のくすみやシワに悩んでいる人は今すぐ実践して、目元美人を目指しましょう!