冬靴は本格的になればなるほど、機能性が垣間見える「アウトドアっぽさ」が出てしまうもの。それはそれでいいのですが、ファッションによっては合わせが難しくなります。
しかし、GUのウォームブーツは、トゥが細く、履いたときに野暮ったくなりません。私はブラックを購入。程よく艶のある素材で非常に高見えします。
いつもの中綿よりも2倍暖かい
このGUのウォームブーツは3M社のシンサレートという素材を使用しており、通常の中綿よりも2倍暖かいのが特徴。足を入れた瞬間からぬくぬくと温かみを感じ、これからの寒い時期に重宝します。たとえば、私のように座り仕事がメインの場合、「オフィス自体は暖かいけど足だけ寒い」という人も意外と多いのではないでしょうか。
かといって、オフィス用で防寒靴を別途用意するのも大変。通勤・オフィス両用で履ける見た目・暖かさを兼ね備えたこのブーツは、その点をうまくカバーしてくれます。
両手に荷物を持っていても着脱が楽ちん
シューレースのついた防寒ブーツは見た目にもかっこいいですが、なんといっても着脱が大変。しかし、このブーツであれば足をすぽっと入れるだけ。調整用の紐がついており、フィット感を高めることもできますよ。帰省や冬のセールなど、靴を脱ぎ履きするシーンはこれから増えるはず。そんなときに紐靴を履いていると、非常にストレスを感じてしまいます。ノーストレスで着脱できるブーツがあれば、快適に冬の日常生活を送れるでしょう。
話題のワークマンとも履き比べ、結果GUを購入
実は、このGUのウォームブーツを買う前に、ワークマンで同様の防寒ブーツを試し履きしました。ワークマンのほうが値段が少し安かったのですが、GUのウォームブーツのほうが足を入れた瞬間から暖かいと感じました。ワークマンの低価格にはかないませんが、GUも2990円(※執筆当時の定価)というリーズナブルさで、デザイン面も某高級アウトドアブランドのような見た目で、かなりかっこいいんです。こういった防寒ブーツを買ったのは初めてですが、これは当たりだなと思いました。防寒ブーツを履くときは、ボトムスはスキニーパンツですっきりさせるのがおすすめ。秋物のスニーカーは雨や雪が染みて不快な思いをしてしまうため、これからのレジャーシーンでは、防寒ブーツがあればデートもスマートに。1足は持っていて損のないアイテムだと思います。
DATA
GU┃ウォームブーツ+E
カラー:05、09
サイズ:25.0cm、26.0cm、27.0cm、28.0cm
甲素材:本体…ナイロン100%、別布…合成皮革
底素材:合成底