ポイント1 日本株の取引を考えるなら、まずは売買手数料に注目
証券会社によって取扱銘柄の違いがない日本株の場合、何といっても注目すべきは売買手数料です。売買ごとにかかる費用ですから、これをできるだけ抑えることが利益を増やすためには欠かせません。株式投資では売買手数料を節約したい
日本株の現物取引の場合、多くの証券会社は1注文あたり、または1日の約定代金の合計に対して手数料を課す料金体系がほとんどです。あまり取引しないから1注文ごとでいいと思うかもしれませんが、高額な取引をほとんどしないなら1日定額プランの方が手数料を低く設定している証券会社もあります。岡三オンライン証券の取引手数料体系は、まさにそのパターン。
1日の約定代金合計額が50万円以下ならば、取引手数料は0円。しかも新たに証券総合取引口座を開設し日本株の現物取引および信用取引をした場合、最大3カ月間、取引手数料を上限なく全額キャッシュバックというキャンペーンを実施しています。ですから、まずは取引を始めてみて、自分の取引状況を確認してからプランを選ぶことができます。
ポイント2 取引ツールの使いやすさはネット証券選びの重要ポイント
ネット証券は取引をPCやスマホで行うため、PC用のツールやスマホ用のアプリの使いやすさは取引の快適さに直結します。岡三オンライン証券のツールは、株のSNSサイト『みんなの株式』のランキング「取引ツール」部門で7年連続1位。さまざまなサービスの顧客満足度を調査した『2020年 オリコン顧客満足度ランキング』でも評価項目別「分析ツール」、運用商品別「国内株式」、デバイス部門「PC」でそれぞれ1位を獲得するなど、使いやすさには定評があります。入門者向けから上級者向けまで、目的に応じて選べるようさまざまなツールをラインナップ。しかも、超上級者向けの「岡三RSS」以外はすべて無料で使うことが可能です。中でもシンプルな操作性で直感的に取引できると初心者に人気なのが、PC、スマートフォン、タブレットいずれの端末でも同じ画面構成で利用できる「岡三ネットトレーダー WEB2」。取引情報などが豊富で、マルチデバイスなのでいつでも、どこでも取引が可能です。
取引ツールは口座を開設しないと利用できないので、事前にチェックするのが難しいポイント。ですから各種のランキング評価は、参考になる情報といえそうです。
ポイント3 提供される投資情報の内容や量、鮮度などもチェック!
ネット証券は営業担当者がいませんから、自分で情報を集めて取引をしなくてはいけません。そんなとき大いに参考になるのが、業績の推移やアナリストレポートといった証券会社が提供してくれるさまざまな情報です。岡三オンライン証券の「投資情報局」は、ふだん使っているニュースサイトのように手軽に読める投資情報の総合ページ。情報の鮮度がよく、内容が充実していると人気のコンテンツです。個別銘柄に対するアナリストレポートや決算速報情報、株式・為替市場の市況、経済指標や決算発表銘柄、株主優待情報のカレンダーなど、さまざまな情報を入手することができます。
証券口座は複数の会社で開くことができますし、口座開設の費用は無料。ですから無理に1社に決める必要はありませんが、口座開設にあたっては申込書類や本人確認書類の提出、マイナンバー登録などの手続きが必要です。複数の証券口座を開設するのは手間もかかりますし、将来的には管理しきれなくなってしまうかもしれません。開設にあたっては、自分が希望する取引のサービスなどをしっかり比較して選ぶことが大切です。
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