●着色-レイヤースタイルで立体的に
着色用の新規レイヤーを作成します。このときに線画のレイヤーを一番上にして、[描画モード設定](いわゆる合成方法ですね)を[乗算]にしておくと、色と線が重なることがありません。
各パーツごとにレイヤーを分けて着色 |
線画のパーツごとに[自動選択ツール]で選択し、着色用レイヤーに好きな色で塗りつぶし、[レイヤースタイル]の[ベベル]や[ガラスボタン]などを適用して、立体的に加工します。
レイヤーごとにレイヤースタイルを適用 |
テキスト文字には[ワープテキスト]のスタイルを適用させて、円弧型にゆがませたり、[拡大・縮小][回転]などの変形をしてアレンジをします。
テキストにワープテキストとレイヤースタイル(ベベル)を適用 |
●円錐状グラデーションで集中線を作る
年賀状によく使われる背景用の、集中線用のグラデーションを作成します。[グラデーション]ツールを選択して、[グラデーションエディタ]で、5%おきに色を互い違いにかさねていくことで、ストライプのパターンが簡単にできます。
新規グラデーションとして名前をつけて登録する。 | |
[円錐状グラデーション](真ん中のボタン)を選択し、カンバスの中央から外側へとドラッグすると、集中線を描くことができます。[円形グラデーション]や[菱形グラデーション]などに使ってもおもしろい効果が得られます。 |
次のページはプリントプレビューでの設定と確認。そしてプリントアウトです。