節約/通信費の節約

プロバイダ料金を激安にする裏技(2ページ目)

まだまだ光は高くて導入できないというADSLユーザーに最適! プロバイダ料金をもっとガッツリ安くできる裏技をご紹介します。

執筆者:大串 明弘

大手家電店で申し込む

大手家電店で申し込むと、購入商品から一定額が割り引きされることがあります。光接続の方が割引額も大きく、積極的に宣伝しているケースも多いですが、ADSLでも値引きをしてくれる場合もあるので、ダメもとでお店の人に聞いてみて下さい。

このケースは、商品購入時の支払額が減るため、1年後に商品券がもらえる場合と比べて非常にお得です。ただし、申し込み時にプロバイダのキャンペーン(初期費用無料、○ヶ月無料など)も同時適用されるか、契約期間はあるのか必ず聞いてから申し込んで下さい。

利用期間の「しばり」に注意する

たとえば、価格.comの場合、「利用開始から1年経過した時点で契約が継続されていたら価格.com特典分の商品券を送る」というように、実質的な利用期間の縛りが存在する場合があります。もちろん、すぐに解約しても違約金等が請求されることはありませんが、価格.com特典が受けられなくなり、プロバイダのキャンペーンのみとなるケースが多いようです。継続利用期間には十分注意して下さい。

渡り鳥になって激安価格を満喫する

裏技ではありますが、この継続利用期間を逆手に取り、必要な継続期間が満了するとともに、他のプロバイダに乗り換える「渡り鳥」になるという手もあります。ただし、価格.comの場合、乗り換え先が、同じ回線業者の場合(「So-net ADSL (eA) 12Mとくとく」なら回線業者はイー・アクセス)、プロバイダが異なっても価格.com特典が適用されないなど、いくつか条件があります。ひとつの取り次ぎ業者で長く渡り鳥をすることは難しいと思いますので、大手家電店や他の取次業者を交互に「渡っていく」と激安でインターネットを利用し続けることができる可能性があります。

解約時の費用を必ず確認しよう

ひとつ注意して頂きたいのが、申し込みを考えているプロバイダを解約するときに費用がかかるのかを、申し込み前に必ず確認しておいて下さい。これは、光接続やケーブルTVインターネットなどに見られることがあるのですが、解約時に工事費用、撤去工事費用、解約手数料、モデム撤去料などの名目で費用を徴収するプロバイダが存在するからです。入るときの安さにつられて、後でお金がかかっては意味がありません。キャンペーンは期間限定が多いですが、これらの事項を必ず確認して申し込むようにしましょう。

プロバイダ乗り換え時に確認すべき事項

□契約期間の有無
□特典内容
□特典を受ける条件
□プロバイダの割引(キャンペーン)の有無
□キャンペーン終了後の通常月額料金
□解約時の費用


■参考サイト
 ・価格.com

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