お菓子作りの初心者でも作りやすいメニューといえば、クッキーでしょうか。
比較的簡単に作れるとはいえ、卵白を泡立てたり、チョコレートを湯煎で溶かしたりと、意外と繊細な作業が多いですよね。初心者向けといっても、お菓子作りには技術が必要なのです。
私の場合、出来上がりの写真を見ては「いつかはこんなお菓子を作ってみたい!」と憧れが募るのですが、いざ工程を確認すると、難しすぎてやる気が失せてしまうことも。そしてあっという間に挫折してしまうのが、よくあるパターンです。
さて、今回はそんなポンコツな自分でも「もしやパティシエの才能があるんじゃないか?」と勘違いするほど頼もしいアイテムを見つけてしまいました。sacsacの「クッキー型」を使えば、初心者でも簡単に「いいね!」と褒められる手作りクッキーが作れるのです!
「ポン!」と押すだけで簡単に模様が付けられる
sacsacにはユニークな「クッキー型」がたくさんあって、私が購入したのは「縄文土器型」です。それぞれ「火焔土器」と「遮光器土偶」と呼ばれるもの。
実際に手に取ってみると、かなり複雑な模様です。縄文マニアとしての熱意はあるものの、果たして自分は上手にクッキーを作れるのだろうかと、やや不安になってきます……。
sacsacの「クッキー型」は、輪郭を作る外枠と模様を付けるスタンプが、それぞれ別のパーツになっています。クッキーの生地を平らに伸ばしたら、まずは外枠で形を抜いて、そのままスタンプを上から軽く押しましょう。キレイに模様が付くまで、何回か押すのがコツ。最後に外枠を外したら完成です。
おそるおそる試してみたところ、「おおお!」と声に出して驚いてしまうほどキレイな仕上がりに! さっそくSNSで写真を載せてみたら、思った以上に反響がありました。
外枠で固定されるので、模様がブレる心配はありません。実際に作業をしてみると、想像していたより簡単でした。なお、クッキー生地の作り方や、型の使い方は、同封の説明書で確認できるためご安心ください。
ユニークなデザインが豊富なクッキー型
簡単なのに本格的な仕上がり(右上端のハニワは余った生地で作ったもの)
sacsacの「クッキー型」を使うと、一見すると難しそうな模様でも、キレイに仕上がります。
お菓子作りの技術を身に着けたような気分になり、モチベーションが高まります。「私はこれを作ったぞ!」という達成感があるので、満足度も高いです。
sacsacのショップは「Cookie Cutter Museum(クッキー型の博物館)」と称される通り、多彩な型がそろっています。めずらしいデザインが豊富で、その数はなんと100種類以上! どれも眺めているだけでワクワクします。
縄文土器以外には、音楽家・星座・妖怪・伝説上の神獣・不可能図形・鳥獣人物戯画などのラインナップがあります。アートの要素が高く、一風変わったユニークなものばかり。オーダーメイドで自分だけの型を作れるのも魅力です。
カラフルで可愛いのでギフトにもおすすめ
sacsacの「クッキー型」は、明るくてカラフルな色をしています。キッチンの引き出しにしまっておくのがもったいなくて、どこかに飾っておきたくなるくらい。並べるとにぎやかで可愛いので、たくさん集めてコレクターになってしまいそう!
手作りクッキーをプレゼントするのもいいけれど、「クッキー型」そのものをギフトにするのもおすすめ。見ているだけで楽しい気分になれて、「また作ってみようかな?」とお菓子作りのやる気がわいてくるアイテムです。
DATA
sacsac┃クッキー型
※さまざまなものをモチーフとしたアイテムのほか、オーダーメイドも可能