新型コロナウイルスに関する情報を提供するLINE公式アカウントが開設
新型コロナウイルス(COVID-19)の罹患者が国内でも増え続けています。まだ得体のしれないウイルスということで、不安に感じられている方も多いでしょうね。いざネットなどで同ウイルスについて調べてみると、情報がまとめられたサイトが見つけられず、不安ばかりが増してしまうことも。
そんななかでLINEが、厚生労働省の要請により新型コロナウイルスに関する情報を提供するLINE公式アカウントを開設しました。
そこには「新型コロナウイルスとは?」から「症状がある場合について」「妊娠中の方、保護者の方へ」などの情報までが、分かりやすくまとめられています。
また、通常のLINEのトークのように、「熱があります」と語りかければ、「どのような対応をすべきか」や「帰国者・接触者相談センターとは」など、熱が出た人が気になるだろう情報がまとめられたページに導いてくれます。
ここでは、そんなLINEの公式アカウントの使い方を紹介します。
まだまだ新型コロナウイルスの問題は、収束しそうにありません。これから情報がますます増えていくでしょう。そんなときは、まずは厚生労働省が発表している情報を知っておくと良いでしょう。
ぜひ使ってみてくださいね。
「新型コロナウイルス感染症情報 厚生労働省」をフォローする方法
公式アカウントの探し方は簡単です。まずは「トーク」画面の上部にある「検索」で、「厚生労働省」や「新型コロナ」などで検索すると、「新型コロナウイルス感染症情報 厚生労働省(以下:厚労省)」というのが現れます。これを「友だち」に追加すればOKです。 この厚労省とのトーク画面を開くと「情報を探す」や「最新情報」「スマホでお医者さん相談」というのが出てきます。
「新型コロナウイルス」についての情報の探し方
はじめは「情報を探す」をタップしてみましょう。トーク画面内に「新型コロナウイルスについて」というトークが現れます。この一覧の中から、いま知りたい情報を探していくのも良いでしょう。
例えば「新型コロナウイルスとは」を選択すると、次には「どのようなウイルスですか」や「感染について」「予防法について」「潜伏期について」などの項目が現れます。さらに例えば「予防法について」を選択すると、次は「濃厚接触とは」や「マスクの効果」「マスクの代替方法」など、現状考えられる予防法について、すばやく情報が得られます。 画面が狭いと感じたら、画面下部の「メニュー」をタップしましょう。すると、画面半分を占める「メニュー」が閉じられて、長い文章でも読みやすくなります。
AIが質問に答えてくれる?
もっと直接、疑問に答えて欲しいという方は、以下の方法が良いでしょう。画面下部の左端にある「キーボード」マークをタップします。タップすると、一般的なトーク画面と同様に、文字を書き込めるテキストボックスが現れます。
例えば「マスクはどこ?」と聞いてみました。するとAIが「質問者は、マスクを持っていないんだな」と判断したのか「マスクの代替方法」についての説明を出してくれます。 あくまでもAIが、あらかじめ用意されているページの中から、質問に一番近いだろう回答を選んでくれるだけです。そのため、必ずしも知りたい内容とピッタリと合った回答が得られるわけではありません。
それでも、厚生労働省の公式発表を簡単に知るのには有用だと思います。
LINEで医師に相談できるサービスも開設
そのほか、熱が数日間続いているなど、実際に症状が現れていて「これは新型コロナウイルスに罹ったのかも……」と不安に感じた場合は、メニューから「スマホでお医者さん相談」を選びましょう。 これはLINEヘルスケア社が提供するサービスで、新型コロナウイルス関連の疑問を医師に相談できる、無料のオンライン健康相談サービスです。チャット形式で医師に相談できる「いますぐ相談する(相談を予約する)」と、テキストメッセージで医師に相談できる「あとから回答をもらう」の2種類から選べます。
また「LINEヘルスケア」は、サービスが始まったばかりで、期間限定の無料相談を実施しています。そのため今であれば、新型コロナウイルス関連でなくても、相談は無料です。
新型コロナウイルスに限らずインフルエンザなどの感染が気になる時期です。できるだけ病院へ行きたくないという人も多いことでしょう。そんな方は、まずはLINE上で、医師に相談してみてはいかがでしょう。
その際は「LINEヘルスケア」を検索し「友だち」に追加すると、アクセスしやすくなりますよ。