平日の夕方はバタバタ!
平日の夜は毎日バタバタ。子供の声がけに「あとでね!」と言うこともしばしば……
人が今日という一日に満足するためには、自分が望む時間の使い方を一日の中でたった10分でいいので実施できたかがポイントになるのだそう。
今回は“子供と話す時間”を暮らしの中に取り入れるアイデアをご紹介します。
お風呂タイムに会話する
お風呂の中なら会話も弾む
1. 向かい合わずに隣同士になるようにつかる
大人でも、向かい合わせの面接スタイルだと委縮してしまうもの。視線を合わせすぎない隣同士で座ることを意識しています。
2. 子供のシャンプ―はリンスインシャンプー
髪を洗う作業を時短して、お風呂タイムを少しでも長くゆったりできるよう心がけています。容器の数が減ることで、掃除もラクになります。
3. お風呂環境を快適にする
私は毎晩お風呂に「メラミンスポンジと古い歯ブラシ」を持って入ります。シャワーは1つしかないので、親が髪を洗う時は、子供が気になるピンクカビをゴシゴシ。面白いほどスルッと取れるので、子供も楽しんでやってくれています。
鏡に文字や絵を描く遊びもよくやります。出るときにスクイジーで拭きとるところまで子供と一緒に行えば、鏡をサッと掃除したことになり、結果的にウロコ汚れも軽減できます。
子供と遊びながら掃除を進めることで、楽しみと時短を両立できますね。
食事時間に会話する
食事を通して子供との会話が弾む
1. 今日の食事に興味を持ってもらう
お腹が減っている我が家の子供達は、空腹を満たすことに集中するあまり、味わいや食感などをスルーしがち。そこで「隠し味はなんでしょうか?」「この中で旬の食材はどれでしょうか?」などクイズを出すことにしています。そう言われると子供も食事をじっくりと見るようになりました。
2. 食事中にテレビをつけない
テレビをつけていると、どうしても観てしまいませんか? 我が家ではテレビはリビングに置かないという徹底ぶりです。
3. 1品でいいので一緒に作る
目玉焼き一つでも構わないので「一緒に作った1品」を食卓に出すようにしています。自分で作ると愛着が湧きますし、そこから話も広がります。
さらに、子供達に料理本を渡して「“作ってほしいメニュー”や“自分で作ってみたいメニュー”に付箋を貼って!」と依頼。子供達は喜んで料理本を見てくれます。そうすることで、事前に食材も用意できますし、自分のレパートリーには無かった、家族が食べたいメニューを知れるきっかけにも。
時間に余裕のある週末に新メニューにチャレンジし、慣れてきたら平日に導入という流れがベストだと実感しています。