化粧品・コスメ

40歳からはNG!痛々しいカラーメイクの具体例

新年の始まりとともに色鮮やかな化粧品がデパートやドラッグストアを彩ります。こういった春夏の新作コスメを使って、春夏は明るいカラーを楽しみたくなりますが、その一方で残念なカラーメイクもチラホラ……。今回はそんなNG例をご紹介します。

遠藤 幸子

執筆者:遠藤 幸子

化粧品・コスメガイド

自分では気づかない…まるでピエロなNGメイク

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アイシャドウやリップだけでなく、アイライナーやマスカラなど今では色鮮やかなメイクアイテムが豊富


トレンドや季節感をメイクで取り入れることは、とても重要です。特に春や夏は、パステルカラーや色鮮やかなカラーに手を伸ばしたくなります。しかし、問題になるのが、その使い方。特に40代以降には気をつけなければいけないポイントがいくつかあるので注意しましょう。

 

カラーメイクで失敗しないためのポイント

まずは、カラーメイクで失敗しないためのポイントをご紹介します。

1. 鮮やかなカラーをいくつも使わない
アイシャドウパレットの中には、イエロー、グリーン、オレンジなど鮮やかなカラーが複数含まれているものがあります。それらをすべて使ってメイクすると、まるでピエロのようなチグハグな印象に見えてしまうことがあります。そのため40代以降は鮮やかなカラーをできれば1つ、多くても2つまでに絞ることが大切です。つまりある程度全体のメークのトーンを合わせてまとめた方が無難です。

たとえば、ブルーをメインにしたメイクをするとします。その際はアイシャドウは明るく淡いブルーをメインに、アイライナーとマスカラはネイビーを合わせましょう。
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メインカラーがブルーの場合のメイクパターン。涼しげな印象に仕上がるので、夏にピッタリ


そして、リップやチークは、青みのあるピンクを合わせるのがポイントです。ちょうどいい青みピンクのリップがない場合には、手持ちのピンクリップの上にブルーのリップオイルやグロスを重ねると一体感が生まれます。

2. 自分に似合う色を纏う
そもそも似合っていないカラーを纏うとそれが浮いてしまい、痛々しい印象を周囲に与えてしまうことになります。それが鮮やかなカラーで、さらに違和感のあるメイクをすると、悪目立ちすることになるので注意しましょう。メインとしたいテーマカラーには、肌なじみがよく、自分に似合う色を選ぶことが大前提です。

3. アイライナーやマスカラは落ち着いたトーンのカラーを選ぶ
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左から、グリーン、パープル、ブラウン、ネイビーのマスカラ


カラーマスカラはここ数年のトレンドアイテム。まつ毛の色が変わると抜け感が出るなど目の周りの印象が変わります。しかし、赤や黄色、ピンクなどまつ毛の色とかけ離れたカラーマスカラを使うと、悪目立ちしたり、地まつ毛が所々見えて不自然な印象に見えたりします。

そのためマスカラは、地まつ毛と一体化するような深みのあるネイビーやブラウン、グリーン、パープルなど深みのあるカラーを選ぶのがおすすめです。

4. カラーライナーも難易度高め! 鮮やかなカラーは目尻側にポイント使いを
カラーライナーもトレンドアイテムではありますが、マスカラと同様注意が必要です。上まぶたを引き締めるアイライナーは、深みのあるカラーを選ぶのがおすすめ。鮮やかなカラーを使いたい時には目尻側にポイント使いする程度に留めましょう。

メイクは自分らしく楽しむのが理想ですが、年齢やTPOを意識して楽しむことがエチケットとも言えます。周囲の人からイタい人と思われないように、この機会にご自分のカラーメイクを見直しましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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