導入が簡単

ADSLは、今まで利用してきた電話線を応用したサービスです。導入する際も、特に大がかりな工事などは必要なく、基本的にはNTTの電話局内の工事と、自宅でのADSLモデムの設置だけです。ADSLモデムの設置も簡単で、小学校高学年以上なら誰でもできるようなものです。初心者にもわかるように説明書も付いていますし、いざとなれば電話で聞けるため、どなたでも大丈夫でしょう。

時間がなかったり、どうしても自身がない人は、出張接続サービスを利用すると良いでしょう。申し込むプロバイダーによっては、無料でやってくれるところもあります。

 同時に電話が使える!

ダイヤルアップの場合、インターネットを利用している間は電話が利用できません(*5)。パソコンが電話をかけていたためです。よって、キャッチホンなどを申し込んでいる人も多いと思います。

ADSLの場合、インターネットをやっている時も電話回線は空いています。変な話ですが、ADSLは電話線は利用するものの、電話回線は利用していないのです。電話回線の他にADSL回線を増設すると考えて頂ければ良いと思います。

よって、ADSLならインターネットを利用しながら電話やFAXを使うことができます

*5… ISDNの場合は、電話回線が2つあるので、1つでインターネットを、もう1つで電話を利用できるため、インターネットと電話を同時に利用できます。

 ISDNよりおトク

ところで、冒頭で「ダイヤルアップにはアナログ回線を利用したものとISDN回線を利用したものの2種類ある」と説明しました。普通の電話回線はアナログ回線なのですが、同時に電話が2回線使えるISDN回線というものも一時期流行りました。ISDN回線にすると、電話を同時に2回線使えたり、電話とFAX、電話とインターネットなどを同時に使えます。このため、普通のアナログ回線よりも、基本料金が約1.5倍高くなっています。

ADSLならば、アナログ回線を利用しますから、ISDN回線よりも基本料金が3分の2程度になりおトクです。

電話を2回線同時に使ったり、電話とFAXを同時に使うようなことがないのであれば、ISDNをやめてADSLにすることを検討してみてください。