オイルリップの特徴と選び方のポイント
2020年春夏のトレンドアイテムのひとつが、「オイルリップ」。文字通りオイルが配合されているリップのことで、グロスのようなみずみずしいツヤを放ちながらベタつかないという特徴があります。
また、高い美容効果があり、塗っている間中、潤いが続いて美しい唇へと導く効果が期待できます。そのため唇のコンディションをよくしたい人やツヤを求めつつも軽い付け心地を求める人にぴったりです。
オイルリップは、数多くのブランドから多種多様な商品が販売されています。お気に入りの1本を見つけるためには、好みの発色や質感のものを選ぶほか、1本で使うのか、それともいつもの口紅に重ねてニュアンスチェンジさせるときに使うのか、といった用途を考えて選ぶことも大切です。
オイルリップは透け感のある仕上がりになるものが多いので、普段敬遠しているカラーにも挑戦しやすいというメリットがあります。いつもはなかなかできない冒険を、オイルリップでしてみるのもおすすめです。
美容ライターおすすめの“プチプラ”リップオイル
美容ライターである私のおすすめ“プチプラ”リップオイルを4つ、ご紹介しましょう。1. エクセル「リップケアオイル」 LO04 トマトレッド
7種もの天然由来美容オイルが配合されたエクセルの「リップケアオイル」(税抜1400円)。カサつきがちな唇もなめらかに整えて美しく見せてくれます。また、ベタつかず、快適な付け心地が続くのも魅力です。
このほか、唇のpHに反応して、時間の経過とともに自分だけの色に変化していくティント処方が施されているという多機能ぶりです。
定番商品は現在ピンク2色、レッド2色の4色展開ですが、時々販売される限定色も見逃せません。こちらの「LO04 トマトレッド」は肌になじみやすい朱赤で、ヘルシーな色気のある口元に仕上がります。
2. レブロン 「キス グロウ リップ オイル」 006 サンセット オレンジ
6つの美容成分を配合したレブロンの「キス グロウ リップ オイル」(税抜1500円)。ケア効果も高く、潤い持続力も高い商品です。
また、オイルリップの中でも発色がかなりいいうえ、ティント処方のために色もちがいいという特徴があります。オフには、ポイントメイクアップリムーバーの使用をおすすめします。
定番色は、全部で6色。こちらの「006 サンセット オレンジ」は、明るい日差しの下で映えそうな鮮やかなオレンジ。子どもっぽくならずに明るく華やかな雰囲気に仕上がります。
3. キャンメイク 「フルーティーピュアオイルリップ」 01 クリアピーチ、03 ライチソーダ
粘度の高い密着オイルを多く配合したキャンメイクの「フルーティーピュアオイルリップ」(税抜700円)。唇の上でとろけるように広がって膜を作り、唇を潤いで包み込みます。
ふっくらとしたボリュームが出るタイプで、唇の縦じわが目立たなくなるのが嬉しいところ。単品使いも手持ちの口紅に重ね付けするのもOKです。
定番色は、全部で3色。筆者が愛用しているのは、ナチュラルな血色感を出す「01 クリアピーチ」と、5色のラメが煌くほぼ透明の「03 ライチソーダ」。どちらもデイリー使いにぴったりの商品です。
4. オペラ 「リップティント N」 08 バーガンディ
リップケアオイルをベースにしたティントオイルルージュであるオペラの「リップティント N」(税抜1500円)。見たままの色が透けるように色づきます。唇の水分に反応して色づくティント処方なので、時間の経過とともに発色がアップし、色もちが続きます。
2019年5月にリニューアルし、スルスルとした付け心地やフィット感はそのままに色展開が増えたのも嬉しいところ。
定番色は、全部で8色あるため誰もがお気に入りの1本に出会えそうです。こちらの「08 バーガンディ」は、ほどよい赤みと深みでわざとらしくない色気を引き出します。
いかがでしたでしょうか。今回は、トレンドのオイルリップの中から美容ライターである筆者おすすめのプチプラコスメをご紹介しました。気になる商品があればこの機会にぜひお試しください。