知っておきたい！ 2020年春夏のトレンドバッグ

この春トレンドのバッグをいち早くチェックして！

2020年春夏のランウェイで目立ったのが、美しい自然を彷彿とさせるムード。その背景には、昨今の環境問題があり、多くのデザイナーをサスティナブルな洋服作りへ向かわせる結果となっています。

ウエアでは、リサイクル素材を使ったり、石油に依存しない持続可能な新しい繊維を用いるなどの提案がありますが、バッグではアイテム自体がサスティナブルなものはまだあまりなく、色使いや素材でそのような傾向が見られるシーズンとなっています。また、長年愛せるようなエターナルなデザインのものも数多くみられます。今回は、2020年春夏のトレンドバッグを4カテゴリーご紹介！ 早速、みていきましょう。
 

1. 今季大本命カラーのグリーン！

今シーズン、最も注目を集めているカラーが「グリーン」！ 木々を彷彿とさせるグリーンは、自然とのつながりを感じさせてくれて、今季多くのブランドで提案されています。グリーンとひと口にいってもパステルグリーン、モスグリーン、エメラルドグリーン、ブルーグリーン、ピーコックグリーン、ダークグリーンなどたくさんの色味がありますが、中でも青リンゴのようなやわらかい黄みが加わったアップルグリーンが人気となっています。

こちらのアップルグリーンのハーフムーンバッグは、その名の通り、バッグが半月に似た形をしていて、コロンとしたフォルムが可愛らしいアイテム。ショルダータイプでハンズフリーになるので、荷物の多いママにもおすすめです。 持ち手の箇所にスタッズがあしらわれた、高見えするフェイクレザーのリュック。今や定番アイテムに君臨したリュックも、モスグリーンのカラーリングを選ぶことで、コーデ全体が即トレンド顔に早変わりします。
 

2. 引き続き人気のアニマル柄バッグ

秋冬に引き続き、トレンドに挙がっているのが「アニマル柄」。レオパードが主流だった先シーズンに代わって、今季はゼブラ柄やトラ柄、クロコダイル柄などもお目見え。また、柄ではなく、サルやヒョウの姿をプリントしたバッグや、子犬自体をモチーフとして扱ったバッグも登場するなど、バリエーションが豊富になっています。

こちらは、型押しでアニマル柄を表現したアイテム。両サイドの飾りノットがアクセントになっています。アコーディオンプリーツ加工になっており、荷物の出し入れがしやすいのも高ポイント。取り外し可能なショルダーストラップも付いているので、ハンズフリーが叶います。
 

3. 久しぶりに復活したクラッチ

今シーズン、久しぶりに復活したのが「クラッチバッグ」。クラッチとしての用途はもちろん、チェーンやレザーのショルダーストラップが付いた、ショルダーバッグとしても使える2WAY仕様が人気となっています。クタッとしたシェイプの大きめサイズのタイプが数多く提案されています。

こちらは、クラッチバッグとして、またショルダーバッグとしても使用可能な、トレンドライクなバッグ。カジュアルスタイルにはもちろん、結婚式の二次会などでも活躍できる万能アイテムです。
 

4. 今季人気のバケツバッグ

今季人気となっているのが「バケツバッグ」。バケツバッグとは、その名の通りバケツのような形をした、丸みのあるコロンとしたフォルムのバッグのこと。パッと目を引く存在感のあるバッグなので、コーデ全体をトレンド顔にしてくれます。また、荷物がしっかりと収納できる実用性も兼ね備えているのが嬉しいポイントです。

こちらは、レッドカラーが印象的なバケツバッグ。レッドはこの春のトレンドカラーなので、要チェックです。取り外し可能なスタッズ付きハンドルや、調節＆取り外しのできるショルダーストラップも付いているのが◎。

以上、2020年春夏のトレンドバッグをご紹介しました。ぜひこの春のバッグ選びの参考にしてみてくださいね！

【取材協力】
ZARA（ザラ）
Bershka（ベルシュカ）
Stradivarius（ストラディバリウス）