絶対に手を抜かないパーツは2つ
ワンマイルメイクとはいえ、だらしなく見えてしまうのはNG。きちんと感をどこかに残す必要があります。そのために手を抜かずしっかりと仕上げたいのが、ヘアスタイルと眉。この2つは、全体の印象を大きく左右するパーツ。だからこそ手を抜かないようにしましょう。髪はゆるく巻いたり、ラフにまとめたりして整えておきましょう。スタイリング剤を使って艶を出したり、飛び出る髪の毛をワックスなどで抑えておくことも大切です。
眉は毛流れを整えてから左右対象に描き、できるだけ目に対して平行で目との距離が近くなるように描きましょう。地眉のような眉を目指すなら、極細のアイブロウペンシルやアイブロウパウダーなどを使い、眉1本1本を書き足すように描くのがおすすめです。
そして、アイブロウマスカラなどを重ねて抜け感を出しつつ、ナチュラルに仕上げるのがポイントです。仕上げの確認は必ず大きな鏡の前で行い、全体のバランスをチェックすることもお忘れなく。
肌のコンディションによってベースメイクは柔軟に
肌のコンディションは、日によって異なります。しっかり眠れた翌朝などは肌にハリやツヤ、明るさがあってコンディションは上々です。逆によく眠れなかったり、お酒を飲み過ぎてしまった日の翌朝などは顔がむくんだり、くすんだりします。そのため、その時の肌のコンディションによってベースメイクは柔軟に変えていくのがおすすめです。毎日必ずしもファンデを塗らなければいけないということはありません。調子がいい時は、気になる肌悩みをコントロールカラーやコンシーラーでサッと隠してフェイスパウダーを重ねるだけでもOKです。
アイメイクはまつげメイクだけ
ワンマイルメイクでは、目元はラフに仕上げるのが◎。ただ、まつげは上がっていた方が目ヂカラがアップし、きちんと感も出ます。そのためアイシャドウを塗らなくてもまつげメイクは必要です。
とはいえ、地まつげが長くて多い人はビューラーでまつげをカールさせるだけでもOKです。まつげが少ない、短い場合は、マスカラを塗りましょう。この時使用するマスカラは、自然に長さとボリュームを出すものがいいでしょう。色は、ブラウンがおすすめ。黒よりもやわらかくナチュラルに仕上がります。
まぶたにくすみがあったりして何も塗らないのは不安という人は、クリームタイプのアイシャドウをサッと塗ってもOKです。色は、パールが入ったベージュや明るめのブラウンがおすすめです。
チーク&リップは同系色で一体感のある血色感を
ワンマイルメイクでは、色の主張をチークやリップでするのがおすすめです。この2つはできれば同系色で一体感を出しつつ、血色感を重視しましょう。リップにもチークにも使える商品を選べば、時短にもなり、一石二鳥です。
色は、コーラル系か赤系がおすすめ。クリームタイプを選べば、ジュワッと滲み出るような血色感とツヤが出るので、よりナチュラルな印象になります。こなれた印象に仕上げたい時には、スティックで少しツヤを抑えた仕上がりにするのもおすすめです。
(左)くすみ感のある赤でカッコよくキマる24h cosme「24 ミネラルスティックカラー」01 チェリー、(右)コーラルピンクでフェミニンな印象に仕上がるキャンメイク「クリームチーク」CL05 クリアハピネス
いかがでしたか。今回は、シンプルに美人見えするワンマイルメイクのコツをご紹介しました。毎日忙しいけれどキレイでいたい人は、ぜひご紹介のコツを参考にワンマイルメイクを楽しんでください。