2020年の節分の吉方位は西南西
まず、おさえておきたいのが2020年の節分の日の吉方位です。2020年は西南西。少し分かりにくいのですが、南と西の中間の方角で、イメージとしてはやや西よりになります。この吉方位は「恵方位」ともいわれており、その年の恵方を向いて2月3日に恵方巻を食べると開運に結びつき、ご利益が得られるといわれています。金運アップするには、恵方巻の食べ方も大事!
恵方巻を食べるときには、おしゃべりをせずに一気に食べること、わき目を振らずに吉方を見つめて食べることが大切です。途中で休んでしまうと、ご利益は得られないともいわれていますので、あまり長い物や太い物は避けたほうがよさそうです。小さなお子様がいる家庭なら、少し細めに恵方巻を作るのがベストです。長い恵方巻を買って、家族で分けて楽しむという人もいるようですが、切り分けはNG。切り分けるのは縁を切ることを意味するといわれていますので、恵方のご利益を得るときには切らずに食べてください。その後に家族や仲間とシェアしながら食べて、恵方巻のイベントとして楽しむのがおすすめです。
節分より大事な「立春」
恵方巻を無事に食べ切ったから2020年は安泰と思うかもしれませんが、本当に大切なのは翌日の2月4日の「立春」です。立春は運気の変わり目といわれており、2020年が本格的にスタートする日でもあるのです。2月3日に豆まきをして、鬼と見立てた邪気や良くない運気を追い払って恵方巻で運を呼び込む。そして、2月4日に良い運気を取り入れて開運を願うのが正しい方法です。そのため2月4日には、開運のためにするべきことがたくさんあるのです!
実は新年のご来光以上に、立春の朝日は強力といわれています。2月4日は火曜日ですが、出勤前に朝日を十分に浴び、2020年に力を発揮してくれるパワーを全身で受け止めてみましょう。
立春にするべきことはコレだ!
立春を迎えることは、新年を迎えるのと同じこと。立春の日には新しい下着を身に着ける、新しいタオルを使い始める、新しい食器を使うなど、衣食住のなかで何か一つでもよいので新しい物を使い始める、取り入れるようにします。金運アップを狙うなら、2月4日に新たな財布を使い始めてください。色は濃い目の黒や茶、緑色の長財布がよいですね。立春に財布をおろすと、前年よりも収入が多くなるといわれています。良い運気の日を味方につけるのは、金運や開運に欠かせません。2019年は、出費が多かったなと思うなら、この機会に財布を新調してみては!?
叶えたい目標や夢があるのなら、この機会に改めてマインドセットを! 新年で立てた目標をこの時点で一度見直すのもおすすめです。新しい年がスタートしてから1カ月が経っていますので、最初の振り返りのタイミングとしてもバッチリですね。
一方で、立春にするとNGなこともあります。例えば、お風呂に入る、シャワーを浴びる、洗い物をするなどです。これには、全身に取り込んだパワーを洗い流さないようにするという意味があります。お風呂やシャワーを避けるのは難しいかもしれませんが、洗い物をするときにはゴム手袋を着けるのも一案です。
また、争いごとや怒るのもNG。仕事などで、注意しなければならないことがあっても、急いでいないのなら翌日に回し、できるだけ笑顔でいることを心がけましょう。
節分と立春は、運気を左右するための大事な日です。この2日間を大切に過ごし、2020年を有意義な1年にしたいものです。
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