節約/通信費の節約

子供でもわかるシリーズ《電話回線の種類》第4回 アナログ回線でインターネット!

第3回目でアナログ回線ついて説明してみました。今回は『アナログ回線でインターネットに接続する方法』について簡単に説明します!

執筆者:大串 明弘

ガイド記事『回線の種類vol2~アナログ回線~』で、アナログ回線について少し詳しく説明しました。今回は、アナログ回線を使ってインターネット接続する際に必要な知識を勉強してみましょう!

※  お 願 い  ※
この記事は、電話回線やインターネットについてあまり詳しくない初心者・超初心者向けに書いています。概念として理解することを目的としていますので、厳密には正確でない場合があります。予めご了承ください。
なお、この記事を読んでもまだよく理解できない場合は「通信費節約」掲示板へご質問下さい。

■モデムが必要

アナログ回線を利用してインターネットをする場合、パルス・プッシュ回線にかかわらず、「モデム」という装置が必要です。

モデムというのは、簡単に言えば、パソコンと電話線を繋ぐための装置です。これがないと、パソコンと電話線を接続することができません。

モデムには、外付けタイプと内蔵タイプがあります。

■外付けモデム


サン電子の外付けモデム
「MS56KAF」

外付けタイプは、パソコンと電話線の途中につけるタイプです。少し前はこのタイプが良く見られましたが、現在はあまり見られません。性能的には内蔵タイプと変わりませんが、メリットはパソコン自体をいじらないので設置が楽なこと。デメリットは、新たに置き場所が必要なことです。

■内蔵モデム


ラトックシステムの
内蔵モデム「REX-PCI56」

内蔵タイプは、パソコンの中に組み込んでしまうタイプです。パソコンの背面などに、電話線が差し込めるコネクタ(LINE、電話線などと書いてあります)がついているなら、既に内蔵モデムが組み込まれていると思われます。少し前のパソコンは標準で内蔵モデムが付いていました。

モデムが付いていないパソコンにも、内蔵タイプのモデムを買ってくれば取り付けられることが多いです。メリットはパソコンに内蔵するため、置き場所がいらないこと。デメリットは取り付けが複雑で面倒なことです。設置は中級者以上の人にお願いするのが無難でしょう。


コレガのPCカードモデム
「PCC-M56D」

ただし、ノート・パソコンの場合は、PCカード式などのモデムでないと構造的に取り付けられないことが多いです。PCカードの場合は設置は、説明書を見ながらやれば、誰でも取り付けできます。

デスクトップ・パソコンでもPCカードスロット(PCカードをさす所)があれば利用することができます。


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