節約/通信費の節約

フレッツADSLの工事は簡単!工事費を節約しよう! ADSL導入レポート《工事編》(2ページ目)

ADSLは独自のモデムを使ったり、ダイヤルアップする番号がなかったりとよく分からない点が多いので不安な人も多いのではないでしょうか?自分で工事をすれば格安で導入できる「フレッツADSL」。2回にわたって実際に筆者の事務所で工事~速度計測までの様子を完全レポート!今回は工事の様子をレポートします。

執筆者:大串 明弘

電話共有型の場合は、MJにスプリッタという小さな分配器をつけます。スプリッタはMJから来た回線を電話とモデムに分配するものなので、電話側は電話機へモデム側はモデムへ電話ケーブルで接続するだけなので簡単です。小学生でもできるレベルでしょう。

NTTのADSLモデム-N2は横21cm×縦17cm×高さ4cmとちょっと大きめでした。一昔前のモデムを思わせるボディです。スイッチ類は1つしかなく、通常は設定不要です。ポートもMJに接続する所(LINE)とパソコンに接続する所(10BASE-T)の2つしかありません。電源スイッチすらないのはちょっとビックリです。でも、リセットしたい場合はどうすればいいのでしょうか?非常にシンプルな作りなので、安心といえば安心ですが、いかにも低機能って感じもします。
NTTのADSLモデム(背面)

ここで、注意して頂きたいことが2つあります。
 (1)MJ-モデム間のケーブルは極力短くする
 (2)もし余ってもケーブルは束ねない
これらは速度低下の原因になるので気を付けてください。

次にモデムに付属していたLANケーブル(かなり短い!)をモデムに接続します。MJに繋げるポートとはサイズが違うので間違えることはありません。LANケーブルの反対側をパソコンのLANポートに接続して、接続完了です。
(モデム接続図)

MJ-モデム間を短くするので、モデム-PC間のLANケーブルで長さを調節するとよいでしょう。LANケーブルは10BASE-Tのストレートケーブルを利用します。10m、20mなど長いものも市販されています。値段は電話ケーブルより若干高いくらいでしょうか。
(LANの詳細→ All About Japan「LAN」

このモデムには電源スイッチがないので、モデムの電源コードをコンセントに差し込めばOK。これで機器の設置は完了です。

次回《PC設定編》では、ソフトのインストール~速度計測までをレポートします!「愕然」の計測結果は?果たしてADSLは「吉」とでるか「凶」とでるか・・・次回をお楽しみに!
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