MixChain(ミックスチェーン)でマイミクシィを効率的に管理
あまりにマイミクシィが増えすぎると、マイミクシィ管理の一覧から目的の友人を探し出すだけでもひと苦労だ |
⇒詳細は、フェンリル株式会社代表の柏木氏が管理人をつとめるミクシィのコミュニティ「MixChain」を参照(このページを表示するには、ミクシィにログインする必要があります)
知り合いと次々にマイミクシィになっていったら、いつのまにか人数が増えすぎて友人のページにすぐアクセスできない……という悩みを持つ方には特におすすめのツールです。
「MixChain」でできること
「MixChain」は、サイドバー形式でブラウザの左側に表示されます。ブラウザの左側に表示される「MixChain」には、大別して3つの機能がある |
画面を3つの機能に分けると以下のようになります。
1.特定画面へのジャンプボタン
画面の上部にはメッセージの受信箱や日記の新規作成画面、コメント履歴の表示などへジャンプできるボタンがあります。
アイコンの意味は、マウスをアイコンの上に乗せると文字で表示されるので迷うことがありません。表示内容の更新や、mixchainの設定変更もここから行います。
(設定変更についてはここでは割愛します)
2.マイミクシィ一覧
「MixChain」のメイン機能がこれです。公式ツールバーからもマイミクシィを一覧表示することはできましたが、「MixChain」ではマイミクシィ1人1人に対して、その人がアップロードした新着日記や動画ファイルの有無をアイコンで表示してくれます。
また、マイミクシィの名前の前にオレンジの○印などアイコンを表示するエリアがあり、色の濃さやアイコンの形で最終ログインからの経過時間を目安として教えてくれます。
名前のところにマウスをあててダブルクリックすれば、その人のトップページにジャンプできるのもありがたいところ。
さらに、名前の前に表示されるアイコンにマウスをのせ(手紙のアイコンに変わります)クリックすると、即座にその人へのメッセージ作成画面が開くのがガイドイチ押しの機能です。友人とのメール交換を主に使う人ならば、この便利さは直感的に理解できるのではないでしょうか。
また、ここではミクシィが提供するマイミクシィのグループ分けとは別に、独自のグルーピングをすることができます。
⇒機能の詳細は「MixChain の使い方」参照(このページを表示するには、ミクシィにログインする必要があります)
3.足あとの常時表示&二度踏み防止機能
一度アクセスしたユーザには行頭に黒いマークがつき、訪問済みであることがわかる |
「MixChain」では、常に画面に自分のページを訪れた人の足あとを表示します。気になる足あとは「踏み返し(=足あとに表示された会員のページを表示して自分がその人に足あとをつける)」するクセがついた人も多いでしょう。
それに加えて嬉しいのが、足あとごとに自分がアクセスしたかどうかが色分けで表示される機能、その名も「二度踏み防止機能」。
一度アクセスした人の表示欄には黒いブロックが表示されます。むやみに何度も同じ人のページにアクセスすることを避ける目安となります。
「MixChain」を使うには?
「MixChain」は、Sleipnirのプラグインとして使う方法と、それ以外のブラウザを使う人が単体(同じくフェンリル株式会社が提供するブラウザ『Grani』に「MixChain」機能を搭載したもの)で使う方法の2つがあります。■「Sleipnir」のプラグインとして使う場合
以下の3ステップで導入は完了です。
1.「Sleipnir」のバージョンを 2.49 以上にアップデートする
⇒こちらから最新版をダウンロードできます。
2.すでに「Headline-Reader」プラグインをインストールしている場合はアッデート
⇒「Headline-Reader」のダウンロードはこちらから
※Headline-Readerプラグインを使用していない場合、この作業は不要です
3.「MixChain」をダウンロード
⇒「MixChain」のダウンロードはミクシィの「MixChain」コミュニティからのみ可能です(このページを表示するには、ミクシィにログインする必要があります)
■「MixChain」を単体で使う場合
正確には、「Grani」というフェンリル株式会社が提供するブラウザに「MixChain」が組み込まれたものを指します。
こちらから「Grani with MixChain」のセットアップファイルをダウンロードし、ダブルクリック。あとはインストーラの指示に従ってください。
Webサイトの機能やデザインが複雑になればなるほど、今回紹介したように、「ブラウザ側で操作性を補完する」ことの価値は大きくなります。
Webは何を調べるにも知るにも便利なツールですが、情報収集に時間がかかりすぎては元も子もありませんね。こうした補助ツールをうまく使いこなして、情報収集効率を高める工夫には積極的でありたいものですね。