食器・カトラリー

小学生にぴったりの量!管理栄養士イチオシのお弁当箱

お子さんに持たせるお弁当の量、毎朝悩んでしまいますよね。管理栄養士の川口さんのおすすめは、カロリー(kcal)と同じ容量(ml)のお弁当箱を用意しておくこと。小学校低~中学年にぴったりの、サーモス「フレッシュランチボックス」をイチオシしてくれました。

川口 由美子

執筆者:川口 由美子

離乳食・幼児食・妊娠中の食事ガイド

 
弁当箱,学童の弁当

色移り、臭い移りしにくいステンレス製の「フレッシュランチボックス」


小学生の子どもに持たせるお弁当。一体どれくらいの量を入れたらいいか、悩んでしまいますよね。管理栄養士として活動している私は、摂取させたいカロリーに合ったお弁当を選ぶことをおすすめしています。

小学校低~中学年のお子さん用にイチオシのお弁当箱が、サーモスの「フレッシュランチボックス」。ちょうどいいカロリーが摂れるサイズで、栄養管理がしやすい2段式で、色移り、臭い移りしにくいステンレス製なのも嬉しいアイテムです。
   
 

お弁当箱の容量 = 摂取カロリーと考える

まず、摂取させたいカロリーに合ったお弁当のサイズについてです。あくまで目安ではありますが、お弁当箱の容量(ml)は、そのまま弁当のおおよそのカロリー(kcal)に置き換えることができます。

年齢ごとのカロリーは、学校の給食を参考にしてみましょう。「学校給食実施基準(※)」では、下記のようになっています。
  • 6~7歳:590Kcal
  • 8~9歳:640Kcal
  • 10~11歳:720Kcal 
小学校低学年なら、だいたい600Kcalくらい。つまり、600ml前後が入るお弁当箱を選ぶと、ちょうどいい量ということになります。

 

2段式なら、入れるだけで栄養バランスが整いやすい 

フレッシュランチボックス DSA-603W ネイビーストライプ

シンプルな専用保冷ケースもセット(画像:Amazon)


「フレッシュランチボックス」は、容量630mlと、小学校低~中学年にぴったりのサイズ。

大きなお弁当箱だとカバンの底で傾いてしまうことがありますが、コンパクトなのでその心配がありません。上下の段に「ごはんなどの主食」と「おかず」を分けて入れられるため、それぞれが同じくらいの量になるので、自然と栄養バランスが整います。

また、おかずについては「たんぱく質のおかず」と「野菜のおかず」を半分ずつにすると、栄養バランスがよくなりやすいです。ごはんとおかずは半々、お肉と野菜も半々と教えるとわかりやすいですよ。

これなら、夕飯から翌朝のお弁当の分を取り分けるときも、量がわかりやすくて無駄がありません。詰めるだけで、迷わずお弁当の量が決められるランチボックス。忙しい朝に助かるアイテムです。
 

DATA
サーモス株式会社┃フレッシュランチボックス DSA-603W ネイビーストライプ

容量:上容器230/下容器405(ml)
本体寸法:幅16.5×奥行6×高さ9(約cm)

※参考:文部省告示第九十号「学校給食実施基準
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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