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DriverMaxで簡単ドライバ再インストール(3ページ目)

PCの買い替えやOSの再インストールで面倒な作業のひとつに、周辺機器ドライバの新しいPCへのインストールがあります。ここでは、その面倒な作業を一挙に解消してくれるソフト「DriverMAX」を紹介。

執筆者:吉原 克

「DriverMAX」の使い方(実践編)

起動画面で「Continue e valuation」を選ぶと、以下の画面に遷移します。

メイン画面
「DriverMAX」メイン画面。英語の解説に戸惑うかもしれないが、実質は画面中央に配置された4つのアイコンをクリックするだけなので安心しよう

操作は画面に表示されたアイコンをクリックするだけ。一番下の赤いアイコンは、プログラムを終了させるアイコンです。上3つのアイコンが実質、操作の対象となるわけですが、上から順に役割を説明すると、
  • Export drivers…現在のPCにインストールされているドライバを収集して一箇所に集める
  • Install drivers…収集したドライバをPCに再インストールする
  • Display report…現在PCにインストールされているドライバ一覧を表示・印刷する
となります。

では、個別のアイコンごとに機能を解説していきます。

■ドライバのエクスポート

一番上のアイコン、「Export drivers」をクリックすると新しいウィンドウが開きます。
ここではPCにインストール済みのドライバを収集して、一箇所にまとめて保存する(ドライバのエクスポートと呼びます)ことができます。
必要な項目を入力して「NEXT」をクリックしていけばドライバの収集は完了。以下の画像を参考にドライバを収集してみましょう。

エクスポート作業手順
画面1:説明を読んだら「NEXT」→画面2:インストール済みのドライバ一覧がリスト形式で表示される。収集するドライバにチェックを入れて「NEXT」(一括選択・一括選択外しボタンを使うと便利)→画面3:選択したドライバをどこに収集するか、フォルダを選択する(PCのリソースが逼迫していなければ圧縮しないほうが手軽だ)→ドライバのエクスポート完了

新しいPCにドライバをインストールする場合は、ドライバを収集して保存したフォルダを外付けHDDなどの外部記憶装置に保存しておき、インポートする際にその外部メモリを接続してフォルダを選択します。

■ドライバのインポート

ここでは、一度エクスポートしたドライバをPCに読み込ませることが可能です。
上から2番目のアイコン「Install drivers」をクリックし、画面の指示に従ってあらかじめドライバをエクスポートしたフォルダを指定してインストールすればOKです。
※新しいPCにドライバをインストールする場合、エクスポートしたフォルダを保存した外部記憶装置を接続して、その記憶装置上のフォルダをインストール対象に指定してください。

■ドライバ一覧を表示・印刷

上から3番目のアイコン「Display report」をクリックすると、現在PCにインストールされているドライバ一覧を確認することができます。
ドライバ一覧は、HTMLファイルに出力したり、紙に印刷することが可能です。


PCの買い替えやWindows Vistaの登場などで、PCを新しくする機会は多くなるのではないでしょうか。このソフトをうまく役立てて、賢いPCライフを楽しみましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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