何かと使い勝手がいい四角のざる
その後でマネをして竹ざるを使うようになったのですが、物によってはすぐに壊れてしまうこともありました。やはり国産の竹を使ったざるの方が丈夫だろうなと思って見つけたのが「松野野の真竹角盆ざる」です。
編み目がしっかりしていてとても丈夫、そして揚げ物だけではなくいろいろな料理の盛りつけで使えてしかも手入れも簡単。「使わず嫌い」の人にこそ使ってほしいアイテムです。
ざると皿で一石二鳥
ソバと竹ざるは愛称は申し分なし。2人前なら十分に盛り付け可
キッチンペーパーを敷いて揚げ物もOK
編み目が強くて丈夫
冒頭でも紹介したように松野屋の「真竹角盆ざる」は、編み目がとてもかたくて丈夫です。実はその前に使っていたざるは、編み込みが弱くてちょっと押しただけでペコペコしてしまっていました。それほど使わないうちにダメになってしまったので、次はコスパも考えようと思っていたのです。値段だけ見ると決して手頃とは言えません。でも丈夫さを踏まえて使える回数を考えるとコスパはいいのではないでしょうか。こういった丈夫さはさすがmade in Japanと言えます。
収納場所は壁
新しく物を買うとき、どうしようかと考えることのひとつは収納場所です。重ねたり奥にしまい込んでしまうのは嫌なので、どこで保管するかは重要事項になってくるのです。そこで思いついたのが壁でした。ざるをひっかけるようにすれば棚に物が増えることもありませんし、しかも洗った後の乾燥にもなります。このざるは、汚れを落としたら2回くらい振って水を切り、そのまま壁にかけてしまえばいいだけ。ふきんで拭くこともありません。洗い物を減らすだけではなく、ざる自体も手間がかからないのだから、出番が多くなるのも納得です。
DATE
松野屋┃真竹角盆ざる
サイズ:7寸(約210×170㎜)、9寸(約280×210㎜)、尺(約300×220㎜)、尺1寸(約330×240㎜)