調理器具・キッチン用品

麺類、揚げ物、お菓子にサラダ。何を乗せてもサマになる角ざるの実力

竹でできたざるは手入れが大変そうと思いがちですが、実はすっごく楽。そう教えてくれたのはフリマアプリガイドの川崎さんです。自宅で仕事をしていることもあって、家事の手間抜きを常に考え便利なアイテムを利用中。そんな川崎さんイチオシのざるが「松野屋の真竹角盆ざる」なのです。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

何かと使い勝手がいい四角のざる

何かと使い勝手がいい四角のざる
 

「料理の盛りつけはお皿でしょう」とずっと思っていたのですが、実はそうでもないことに気づいたのが2年ほど前。レストランで食事をしているとき、天ぷらが竹ざるに盛りつけられていました。それってよくあることだよね? と言われそうですが、そのとき「あ、そうか。この盛りつけもアリなんだな」と思ったのです。

その後でマネをして竹ざるを使うようになったのですが、物によってはすぐに壊れてしまうこともありました。やはり国産の竹を使ったざるの方が丈夫だろうなと思って見つけたのが「松野野の真竹角盆ざる」です。

編み目がしっかりしていてとても丈夫、そして揚げ物だけではなくいろいろな料理の盛りつけで使えてしかも手入れも簡単。「使わず嫌い」の人にこそ使ってほしいアイテムです。
   

ざると皿で一石二鳥

蕎麦をのせても水切れがいいし、絵になる。

ソバと竹ざるは愛称は申し分なし。2人前なら十分に盛り付け可
 

「真竹角盆ざる」は、ざるであり、お皿でもあると私は思っています。たとえば麺類やサラダといった水切りが必要な食材でも、角ざるがあれば簡単に水切りができます。そして個別に盛りつけることなくそのまま食卓にドーンと出せるので、確実に洗い物が減りました
クッキングペーパーを敷いて揚げ物もOK

キッチンペーパーを敷いて揚げ物もOK
 

揚げ物のときにはキッチンペーパーを敷くなど工夫が必要ですが、それでも角ざるに豪快に盛りつけてしまえばとても美味しそうに見えてしまうから不思議です

 

編み目が強くて丈夫

冒頭でも紹介したように松野屋の「真竹角盆ざる」は、編み目がとてもかたくて丈夫です。実はその前に使っていたざるは、編み込みが弱くてちょっと押しただけでペコペコしてしまっていました。それほど使わないうちにダメになってしまったので、次はコスパも考えようと思っていたのです。

値段だけ見ると決して手頃とは言えません。でも丈夫さを踏まえて使える回数を考えるとコスパはいいのではないでしょうか。こういった丈夫さはさすがmade in Japanと言えます。
 

収納場所は壁

 
壁にかけてしまえば収納場所にも困らないし、すぐに乾く。

壁にかけてしまえば収納場所にも困らないし、すぐに乾く
 

新しく物を買うとき、どうしようかと考えることのひとつは収納場所です。重ねたり奥にしまい込んでしまうのは嫌なので、どこで保管するかは重要事項になってくるのです。そこで思いついたのが壁でした。

ざるをひっかけるようにすれば棚に物が増えることもありませんし、しかも洗った後の乾燥にもなります。このざるは、汚れを落としたら2回くらい振って水を切り、そのまま壁にかけてしまえばいいだけ。ふきんで拭くこともありません。洗い物を減らすだけではなく、ざる自体も手間がかからないのだから、出番が多くなるのも納得です。
 
DATE
松野屋┃真竹角盆ざる

サイズ:7寸(約210×170㎜)、9寸(約280×210㎜)、尺(約300×220㎜)、尺1寸(約330×240㎜)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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