炭酸水メーカー「ソーダストリーム 」が日本に上陸したのは、今から8年前のこと。炭酸水が自宅で作れるなんて、便利だし、おしゃれだし、欲しい! と思った人も多いのではないでしょうか。
私もその一人でしたが、なかなか購入には至りませんでした。その理由として、当時は「あると便利だけど、なくても困らない」という、ちょっと非日常的なイメージがあったように思います。
しかし、わが家はそろって炭酸好き。最近は水代わりに炭酸水を飲むようになり、消費量が一気に増えました。大きいペットボトルで買うと炭酸が抜けてしまうので、500mlを買い続けると、ペットボトルゴミも半端じゃありません。
「これは、財布にも環境にも悪すぎる!」と思い、ついに「ソーダストリーム」の「 Mini Deluxe(ミニ デラックス) スターターキット」を使うことにしたのです。
ボトルを差し込み、ボタンを押すだけ! お財布にも環境にも優しい
ソーダストリーム も年々進化し、ボタンを押すだけで好みの炭酸強度の炭酸水が作れるものから、全自動プレミアムモデルまで幅広くラインナップしていますが、わが家で使っているのは手動式のコンパクトタイプ。ボタンを押すたびに炭酸が注入されるので、炭酸強度を好みに合わせて加減できます。本体後部にガスシリンダーが装着してあり、本モデルの場合は目安として、25Lの炭酸水が作れることになっています。
操作方法は、拍子抜けするほど簡単でした。専用ボトルに水(冷水がベター)を入れ、カチッと本体にセットしたら、ガス注入ボタンを押すだけ!
外すときも、ボトルを手前に引けば圧力が解放されるので、軽い力で引き抜けます。まさに鮮度の高い炭酸水の出来上がりです。
リンゴ酢も梅酒も、炭酸割りでシュワッとおいしく
ソーダストリームを使うようになってから、当たり前ですが「炭酸水がない!」と慌てることがなくなりました。ストックを気にすることもないし、作る量を調整できるので、ペットボトルのように、飲みきれなくて気が抜けちゃった、なんて無駄もなし。さらにペットボトルゴミが激減したのは、目に見えて分かる変化でした。
ふだん喉が乾いたときは、炭酸水をそのまま飲んでいますが、息子はジュース代わりにリンゴ酢を炭酸水で割って飲んでいます。これがかなりお気に入りらしく、ちびりちびりと大切そうに飲んでいるのが微笑ましい(笑)。
今の時期は、カルピスのソーダ割りもいいですね。フルーツ味のシロップなど希釈タイプの飲料を用意しておけば、思い立ったときにすぐに作れます。そして私はといえば、3年ものの自家製梅酒やウイスキーのソーダ割りで愛用中!
飲みたいときに簡単に炭酸水が作れるソーダストリーム 、イチオシです。
DATA
ソーダストリーム |ソーダストリーム Mini Deluxe(ミニ デラックス) スターターキット
サイズ:幅13.0×奥行18.5×高さ36.0cm
重量:1,060g