前回は、ドメインの基礎についてご紹介致しました。
第2回目である今回は、現在取得可能な人気ドメインと、今後取得できる新しいドメインについて、いろいろご紹介したいと思います。

gTLD / ccTLD

gTLD ( Generic Top Level Domains )
.com / .net / .org

世界中で最も多く利用されているドメインです。
「.com」は、Commercial(業務)、
「.net」は、Networks(ネットワーク)、
「.org」は、Organizations(組織)の略ですが、特に制限無く誰でも取得することができます。 例えば、個人であっても「.com」を取得することができます。

ただ、最も多く利用されているだけに、望みのドメイン名は既に他人に取得されている場合が多くあります。

現在、日本語文字(2バイト文字)を使用したドメイン名の申請も受け付けられていますが、 2001年6月現在、まだ運用は開始されていません。
※ 日本語ドメイン名として使用できるのは、全角ひらがな・全角カタカナ・漢字だけ(半角英数の混在は可能)で、 「★」などの記号や「A」などの全角の英数文字、半角カタカナを使用することはできません。

このドメインを管理している機関(レジストリ):
VeriSign Global Registry Services
http://www.nsiregistry.com/

.info 2001年9月運用開始

2001年9月から正式に運用が開始される新しいドメインです。 個人・企業・団体など、特に制限無く、誰でも取得できます。

6月末より取得申請の受付が開始されますので、好きな名前で取得できる可能性が充分あります。 運用が開始されるまでは「同時申請期間」となっていて、同じドメイン名の複数の申請があった場合でも、 先着順ではなく抽選で決定されます。
ですから、あわてなくても、期間内に申請すれば、望みのドメイン名が取得できるチャンスは平等にあります。

「.com」などで、望みのドメイン名が取得できなかった方々は、ここが狙い目ですね。

このドメインに関しては、取得申請受付が開始されたときに、詳しく CloseUp で取り上げる予定です。

このドメインを管理している機関(レジストリ):

.biz 2001年10月運用開始

2001年10月から正式に運用が開始される新しいドメインです。 ビジネスのために設けられるドメインなので、 商業目的で利用される場合のみ取得できます。

6月25日から取得申請の受付が開始されます。9月25日までは「同時申請期間」として定められており、 この期間に同じドメイン名が複数申請された場合は、先着順ではなく抽選によって決定されます。

なお、7月9日まで、「IPクレームサービス(Intellectual Property Claim Service)」という 知的財産保護サービスが実施されています。
※5月末に開始されましたので、既に申し込めます。
このサービスを利用すれば、登録しておいた知的財産名と全く同一のドメイン名が申請された場合に、 「そのドメイン名は知的財産として登録されている」という旨の警告が行われるようになります。 (ただし、このサービスは、登録しておいた知的財産名で確実にドメインを取得できることを保証するわけでは ありません。あくまでも、事前に紛争解決を行えるようにするためのサービスです。)

IPクレームサービスの申請:
https://ipclaims.neulevel.com/(英語)

このドメインを管理している機関(レジストリ):
NeuLevel
http://www.neulevel.com/
※「ENTER HERE」の下にある「ここへ入る」というリンクから、日本語解説ページへ移動できます。 ただ、ちょっと不自然な日本語ですが…。

このほかにも、前回ご紹介したように、「.name」や「.pro」など5つの新ドメインがありますが、 それらについての詳細はまだ決定していません。 詳細が分かり次第、この CloseUp でもご紹介したいと思います。

続いては、ccTLD の各ドメインについてご紹介致しましょう。