携帯電話/携帯電話・スマートフォン関連情報

映像美で勝負するau年末モデル7機種(4ページ目)

KDDIは冬商戦向けモデルとなる7機種を新たに発表した。7機種それぞれ特徴があるので、自分の好みやライフスタイルを見極めた上で購入したほうがよいだろう。

石川 温

石川 温

携帯電話・スマートフォン ガイド

「日経TRENDY」に編集記者として従事。そこで携帯電話の面白さに目覚める。その後、携帯ジャーナリストとして独立。テレビ東京系「TVチャンピオン」ケータイ電話通選手権に出場し、準優勝を飾る。現在は「報道ステーション」や「日経TRENDY」、「BestGear」など、テレビや雑誌など、さまざまな媒体で活躍中。

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AQUOSケータイとしては初のスライド式「AQUOSケータイ W64SH」

一方、「もっと大きなディスプレイサイズがいい!」というのであれば、シャープ「AQUOSケータイ W64SH」が選択肢。3.5インチのフルワイドVGA液晶を搭載。輪郭強調や最大2000:1のコントラストを実現するなど、鮮やかな映像表示を可能としている。AQUOSケータイとしては初のスライド式となっている。

W64sh背面
W64sh画面
W64sh、3色
色はアースグリーン、マーズレッド、ギャラクシーブラックの3色が用意されている


残念ながらタッチパネルではないが、画面横に「光TOUCH CRUISER」を内蔵し、スライドを閉じたままでひととおりの操作ができるようになっている。カメラは5.2メガで手ぶれ補正などにも対応する。


「Woooケータイ W63H」、「EXILIMケータイ W63CA」、「AQUOSケータイ W64SH」の3兄弟は、グローバルパスポートCDMAにも対応する。そのため、アメリカやアジア、中国などの海外にそのまま持って行って使用することができる。残念ながらGSMではないため、ヨーロッパ地域などは全滅だが、特定の国に出張するといったユーザーは便利に使えるだろう。

また、「モバイルデータ通信定額」にも対応し、USBやブルートゥースでパソコンと接続すれば、定額でインターネットを楽しむことができる。これまでパソコンのインターネットのためにUSBデータ端末やPCカードを持ち歩かなくてもすむのはかなり便利だ。しかし、定額の上限が1万3650円と割高で、金銭的なメリットはあまりない。緊急的に割り切って使うのがいいだろう。

次ページでは、有機ELディスプレイにモバイル「レグザ」エンジンを搭載した「W65T」をご紹介。
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