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子どもも大人もみんな大好き!フランスの定番スプレッド

美食の国・フランス。家庭ではどんな朝食が食べられているのでしょうか? 手軽においしい朝食を味わえるアイテムとしてフランスガイドの野口裕子さんがイチオシしてくれたのが、定番のチョコレートスプレッド「ヌテラ」です。

野口 裕子

執筆者:野口 裕子

フランスガイド

ヌテラ

子どもに大人気のスプレッド「ヌテラ」


バゲットが朝食の定番になっているフランスでは、切ったバゲットにジャムなどを塗って食べる料理を「タルティーヌ」といいます。このタルティーヌ に塗るスプレッドとして人気の商品が「ヌテラ」です。ヘーゼルナッツとカカオが入ったまろやかな味は、子どもたちに大人気。保存料や着色料が添加されておらず、安心して食べさせられることもポイントです。
   

「タルティーヌ」用の定番スプレッド

ヌテラ

フランスでは「ヌテラ」の「タルティーヌ」が朝食の定番
 

切ったバゲットの断面にスプレッド(パンやクラッカーなどにつける「塗り物」のこと)を塗っただけの「タルティーヌ」は、フランスの朝食の定番です。「ヌテラ」はタルティーヌ用の定番スプレッドとして、子どもはもちろん、大人にも愛されています。ヘーゼルナッツが入ったチョコレートスプレッドで、マイルドな甘さが特徴です。
 
「ヌテラ」をたっぷりと塗ったタルティーヌを頬張ると、とても幸せな気持ちになります。相性ぴったりの牛乳と合わせれば、1日を気持ちよく始められるのです。

 

7つの自然原料による安全性、サステイナビリティを考えた生産過程

お菓子感覚で食べられるスプレッドなのでなんとなく体に悪いイメージを抱く人が多い「ヌテラ」ですが、実は保存料や着色料は一切使用されていません。砂糖、パーム油、ヘーゼルナッツ、牛乳、ココア、レシチン、バニリンの7つの原料のみでできています。子どもにも安心し て食べさせることができます。

また、「ヌテラ」の生産者であるフェレロ社は、「サステイナビリティ(持続可能性)」を意識した生産を行っています。これは、地球温暖化や大量生産といった問題を解決するために、環境・社会・経済という視点で持続可能な世の中をつくろうとする取り組みです。

パーム油は明確な流通経路を保証されたもののみを使用しているほか、カカオ農家の搾取問題に配慮し、生産者の生活を向上させる取り組みにも積極的です。食品の生産過程や生産にいたる社会的背景が気になる人にもイチオシの商品です。

 

クレープやパンケーキにもぴったり! おやつ代わりにも

フランスの街のクレープ屋さんでは、ハチミツやバター、塩キャラメルなどとともに「ヌテラ」もフレーバーのひとつとして提供されています。パンケーキや ワッフルといった、いわゆる“粉もの”のスイーツのトッピングとしては万能です。クッキーに塗って食べる人もいます。

ちょっとお行儀が悪いですが、そのままペロッとチョコレート感覚で食べてもおいしい「ヌテラ」。メインの朝食のおともとして、また、ちょっと甘い がものがほしいときのおやつ代わりとして食べてみてはいかがでしょうか。
DATA
フェレロ┃ヌテラ

内容量:200g
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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