AQUOSケータイ W51SH(シャープ)
ソフトバンクモバイル、NTTドコモに続いて登場したauのAQUOSケータイ |
もはやワンセグケータイの代名詞とも言えるAQUOSケータイが、ようやくauにもお目見えすることとなった。
3.0インチのワイドQVGA液晶を搭載し、デジタルラジオやLISMOなどの映像を鮮やかに表示することができる。いまや「予想外」ではなくなったが、液晶を横にすると、すぐにワンセグを起動できるのやはり便利。
W51SHでは、テレビ出力機能を備えているため、付属テレビ出力ケーブルを使うと、ほかのテレビなどにワンセグの映像を出力することが可能だ。「そんなの意味あるの? ケータイで見ればいいじゃん」と思いがちだが、これがあれば、クルマのカーナビに接続して、車内のみんなで視聴する、といった使い方が可能になるのだ。
ソフトバンク、NTTドコモのAQUOSケータイにはない独自機能としてあげられるのが「デジタルラジオ対応」だ。デジタルラジオは都内もしくは大阪でしか聞くことができないが、高音質の音楽番組が魅力の新しい放送メディアだ。
シャープの開発担当者に話を聞いたところ、「デジタルラジオ用のアンテナを付属のイヤホン変換コネクタ部分に収納させています。これにより感度が大幅にアップしています」とのこと。
もし、AQUOSケータイを購入した際には、必ず付属品を使うようにしよう。
W51CA(カシオ計算機)
人気モデルにワンセグが搭載された。まさに最強ともいえるケータイに |
機能、デザインのバランスがとれた端末といえるのがW51CA(カシオ計算機)だ。
昨年、爆発的にヒットしたW41CAのデザイン性などをそのまま踏襲。コンパクトながら、おサイフケータイに加えて、ワンセグ機能を追加した。ワンセグは業界最長の約5時間30分の連続視聴を実現している。またmicroSDへの録画予約機能も備わっている。
W41CAでは、内蔵されているペンギンのキャラクターが「かわいい」という理由もあって、大ヒットとなった。このW51CAでもペンギンが引き続き、キャラクターとして採用された。W41CAを使っていて、ワンセグを使いたいから機種変更したいというユーザーにはピッタリの端末といえるだろう。
後編に続く