手ぶれ補正付3.2メガカメラが特徴の「W41K」
auでは初となる手ぶれ補正機能を搭載するなど、カメラが充実するW41K |
カメラ機能を強化しているのが、京セラの「W41K」だ。3.2メガの高画素のデジカメを搭載するだけでなく、auでは初となる手ぶれ補正機能に対応。暗闇などでもぶれずにピントのあった撮影が可能になっている。
背面はハーフミラーパネルとなっており、「有機ELサブディスプレイ」を内蔵している。一見、何もないパネルから文字やアニメーションが浮き上がって表示されるようになっているのが面白い。
また珍しい機能としては、「ウーファー」を内蔵した充電台がある。従来、携帯電話のスピーカーでは、1kHz以下の低音域を再生するのが難しかった。しかし、この充電台に載せることで、重低音の効いたサウンドを聴くことができるという。
カメラと音楽を重視するユーザーにオススメの機種といえるだろう。
コンパクトボディで手軽に音楽を楽しめる「W41S」
コンパクトボディに実用性の高い機能が凝縮するW41S |
派手さはないものの、機能が充実していて使い勝手がいいのが「W41S(ソニー・エリクソン)」だ。
フェリカに対応し、「おサイフケータイ」として使えるだけでなく、「PCサイトビューワー」を採用し、パソコン向けのwebサイトの閲覧が可能だ。
ソニー・エリクソンらしく、音楽関連の機能が強化されているのもポイントだ。特に、マイク付ミュージックコントローラーを付属するので、W41Sをカバンのなかに入れておいても、コントローラーを使って音楽やFMラジオの操作を手元で行うことができる。音楽を聴いてる最中に電話の着信があっても、そのまま通話することが可能だ。
ソニーではW41Sの本体カラー3色のうち、メインカラーとなる「アズライトブルー」と同色のスピーカーを発売する予定だ。携帯電話とスピーカーを同じ色で揃えることができるのだ。
手書き文字をメールで送れる「W41SA」
コンパクトでシンプルなモデルで充分と考えるなら、「W41SA(三洋電機)」がオススメだ。
手書き文字をメールで送れるW41SA |
薄さ21mmと小さいが、127万画素カメラ、2.3インチQVGA液晶、赤外線通信など、必要最小限の機能は揃っている。もちろん、「LISMO」にも対応している。
面白いのが、手書き文字をメールで送れる「パシャ文字メモ」「パシャ文字カード」機能だ。手書きで書いた文字や絵をカメラで撮影すると、その文字だけを切り取ることができる。その文字を、カメラで撮影した別の画像と組み合わせられるので、まるで絵はがきに手書き文字を書いたような画像をメールで送ることができる。
ほかにも「とじるとロック」や「遠隔オートロック」などのセキュリティ機能が充実しているのが特徴だ。
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