私のイチオシは日本製紙の「日ノ茜(ひのあかね)」。これがあれば、友人を招いたホームパーティーでお酒が飲めなくても楽しめます。
一番のイチオシポイントは、ロゼワインと見まごうような赤いお茶であること。もとは緑色のお茶ですが、レモン果汁などを加えることで赤色に変わるので、自分の手で色を変化させて楽しめるのです。
さらにこのお茶は、和菓子にも洋菓子にも合う日本茶なので、お酒が飲める人はお酒で割るのもいいですね。
ロゼワイン? いいえ、これは南の島の夕日のように赤い緑茶なんです
私は人を招くことが好きで、前に住んでいたベルギーから帰国した今でも、親しい友人を自宅に招いてホームパーティーを楽しんでいます。美味しいお酒とおもてなし料理。「乾杯!」の合図とともに楽しいパーティーが始まります!
しかし困ったことに、私はお酒が苦手。どんなお酒でもすぐに酔っ払ってしまい気分が悪くなってしまうのです……。なので乾杯はいつも水かウーロン茶。だけどお洒落なワイングラスを片手に素敵な乾杯写真を撮ってみたい! そんなときは、ロゼワインのような赤い緑茶「日ノ茜」で乾杯しているんです。
温暖な徳之島で生まれたアントシアニンが豊富な緑茶「日ノ茜」
2018年は大河ドラマにも登場し西郷隆盛ゆかりの地として注目を浴びた鹿児島県徳之島。私のイチオシの赤い緑茶は、2011年に徳之島で品種登録された「サンルージュ」という新芽が赤い茶葉を使ったお茶「日ノ茜」です。
サンルージュにはカテキンやポリフェノールだけでなくお茶では珍しいアントシアニンも多く含まれているのです。アントシアニンは抗酸化作用やエイジングケアにも役立つと言われており、女性にはありがたい効能です。
理科の実験? レモン果汁で、緑→赤へ変化!
レモン果汁を加えると赤く変化するハーブティー「ブルーマロウ(うすべにあおい)」をご存知でしょうか? 「日ノ茜」もお湯を注ぐと少し赤味がかっていますが、お茶の色(緑色)をしています。しかし、このお茶にレモン果汁を加えると一瞬で鮮やかな赤いお茶になりました! これはアントシアニンがレモン果汁の酸性に反応しより赤くなった結果です。まるで小学校の理科で習った酸性・アルカリ性の実験みたいでしょう。
洋菓子にも和菓子にも合う新感覚の日本茶
「日ノ茜」はそのままいただくと日本茶特有の苦みと爽やかな香りがありますが、レモン果汁を加えると、酸味が加わりハーブティーのような味になります。レモンを加え色の変化を楽しむときは、お好みではちみつなど甘みを加える方が飲みやすいかもしれません。
またこの赤さを生かして、さまざまなお酒を「日ノ茜」で割るのも良いでしょう。たとえば焼酎を「日ノ茜」で割れば赤い緑茶ハイが作れます。白ワインで割るのも美味しいそうですよ。ホームパーティーで盛り上がりそうな赤いお茶。お酒が飲める人も飲めない人にもおすすめです。ぜひ一度お試しくださいね。
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日本製紙|日ノ茜 ティーバッグ
内容量:1箱4パック入り(ティーバッグ)
産地:鹿児島県徳之島