セレブにはクラシックの知識が必須
クラシックというと気取ったイメージを抱く人もいるのですが、そんなことはありません。とはいえ、歌詞がないので感情移入が難しく、音や演奏のみで楽しむ音楽なので、少しばかりハードルが高くなっているのは否めませんが…。そしてクラシックのハードルとなるのが、普段見慣れない楽器で奏でられること。作曲家の数が膨大なため、誰が作った曲でタイトルが何か? 覚えることが多いということが挙げられます。
しかし、このハードルの高さが、セレブには必須の知識だったりします。その理由は、「クラシックの演奏会に招待されるから」なのです。
セレブだけじゃない⁈ お得意様として演奏会に招待されることも
クラシックの演奏会に招待って、普通の人には関係ないんじゃないの? と思いがちですが、必ずしもそうではありません。日本にある外資系企業はもちろん、日本の企業のなかには社会貢献の一環として交響楽団の賛助会員になっていたり、クラシック演奏会のチャリティイベントの主催や共催をすることがあったりします。そうなると、その会社と取引があるというような理由だけで、招待を受けることがあるのです。実際に私の周りでも、招待を受けたことのある人はチラホラいます。
クラシックなんて何も知らない……と思うかもしれませんが、演奏会では必ず曲目リストがありますので事前に予習していくこともできますし、その演奏会ではどの席が良い席なのかが分かります。良い席の順番例としてはSS席→S席→A席→B席……と続きます。
特にSS席に招待されてしまった場合には、お隣が外国人VIPだったりすることもあるので焦ってしまいがち。とはいえ招待した人は、「あなたなら上手く振舞うことができる」と思われている証拠でもあるのです。自信を持って、演奏会に参加しましょう。
セレブの場合には、プライベートの集まりであってもクラシックを聴く機会があったりします。そのときには、指揮者や交響楽団、曲についての会話がなされますので、関連の知識は必須となってくるのです。
クラシックの知識がセレブマインドをアップさせる
クラシックの知識なんて要らないと思う人もいるかもしれませんが、ビジネスマンの多くが何らかの形で外国人と仕事をする機会があるのではないでしょうか?日本と取引をする外国人のほとんどが、その国のエリートだったりします。いわゆるセレブである可能性が高いのです。必然とクラシックの知識は持っていますので、クラシックがコミュニケーションツールになり得るのです。
日本には「類は友を呼ぶ」という諺がありますので、セレブを意識してクラシックの知識を広げてみてください。実はこれは引き寄せの法則でもあったりします。人は、意識したものを引き寄せる力を持っています。セレブを目指すなら、セレブの趣味・マストな知識を備えていきましょう。