数秘&カラーからみる2019年
数秘&カラーに限らず、数秘術の世界では、3の次は4、4の次は5というように運気はつながって流れていきます。本来の数秘&カラーの流れの場合、「3」の年は楽しく仲間と過ごし、「4」の年には「3」の年で得たモノやコトを踏まえ、まじめにコツコツと過ごすというのが鉄板です。しかしながら、そう簡単に流れないかもしれないのが2019年の「3」の年から2020年の「4」の年なのです。
回転の速い1年になる?
その理由は簡単! そもそも2019年の場合、翌2020年にオリンピックが控えているため、社会を取り巻く環境や経済情勢などが変化し、日本のみならず世界各国から注目を浴び続ける年になるため、基本とは違う動きをすることが想定されるからなのです。数秘&カラーはポジティブな意味がメインなのですが、ネガティブな意味もあります。2020年の「4」の年は伝統を重んじる、他の人を受け入れない頑固さなどもあります。2019年に何らかの事情で会社を辞めた場合には、新たな職場が見つかりにくい、生活コストが上がって現状を維持しにくいといったことが考えられます。
不測の事態に陥らないためには、2019年の今から翌年2020年の「4」の年を意識した行動をとることが大切です。
身の回りをスッキリさせる
2020年になって慌てないためには、やりかけたこと、仕上げなければならないプロジェクトなどは、年をまたがずに2019年の間に完成させることが必要です。その他、1年をかけて要らないモノは処分するなど、身軽になりましょう。この場合、モノはもちろんのこと、良くないコトや習慣などがないかを考えて、見直しが必要なら2019年で終わらせるもしくは新体制を整えておくとよいですね。
2019年にスタートするプロジェクト等は、年をまたがずに2019年の間に完成させるのことが大切です。また自分の身の回りにある要らないモノを処分する、良くない習慣を止める等モノだけでなく思い等もスッキリさせることが必要な1年になります。
企業は、私たちよりも敏感に経済情勢や動向を察知し、行動に移してきます。オリンピック前の経済活動でつまずきがあった場合には、景気が良くてもダウンサイジングといって解雇に踏み切る会社もあります。
今の経済活動では、個人、企業に関わらず、勝ち組・負け組がはっきりと見て取れるようになりました。不測の事態に陥ったときには、以前に比べてリカバリーのスピードが求められるようになっています。
2019年は自分のことだけでなく、自分が勤めている会社や社会の動向を踏まえ、2020年をポジティブに過ごせるよう、対策を講じておかなくてはなりません。