セレブは意外と倹約家!
テレビや雑誌で目にするセレブは豪邸に住んで、たくさんの物に囲まれている様子が映し出されています。でもこのようなセレブは少なく、こだわりがあって物を集めている人がほとんどです。何もかもを見境なく持っているわけではないのです。セレブは意外と倹約家が多く、無駄を許しません。ミニマリストが多く、物事を合理的に考えているように思います。また持ち物や使う物に対してもこだわりを持って購入していますので、決して多くの物に囲まれて生活をしているわけではないのです。セレブの家は常にスッキリと片づけられています。
また自然を愛する人も多く、ナチュラリスト、アウトドア志向の人も。生活はいたってシンプルなのです。
貯蓄ではなく「投資」を好む
セレブといわれる人はお金が大好きです。どのように増やすのか、財産を減らさないためにはどのようにするべきかを常に考えています。ヨーロッパのセレブの場合はプライベートバンクといって、富裕層向けの銀行を活用して資産運用や財産管理をしています。北米でもプライベートバンクを利用するセレブはいるのですが、財産管理よりも資産運用がメインとなっています。ただ、いずれの国のセレブにも共通するのが、積極的に「投資」をしているということです。これは日本のセレブも同じです。いわゆる貯金といわれる貯蓄だけでは、インフレや為替レートの変動、経済情勢によって財産は目減りしてしまいます。それらを防ぐためには、視野を広げた投資が不可欠なのです。セレブは往々にして貯蓄ではなく投資を好むといえます。
また、セレブは投資を利益目的だけでなく、誰かをサポートするために行うというのも特徴の一つです。
「無駄を省く」ことからスタートする
簡単にセレブのライフスタイルについて述べてきましたが、まず私たちがすぐにでも真似できるのは、無駄を省くことです。何かを買うときには本当にそれが必要なのかを考える、旅行を計画するときにもどのような旅行をするのかを明確にし、時間を無駄にしないことです。投資に関してはしっかりと勉強し、無理のない金額からスタートしてもよいですね。利益を目的としない投資、ボランティアについても自分に何ができるのかを考え、できることから始めてみてはいかがでしょうか?
たくさんあるのが富の象徴ではありません。「自分に必要な物のみを持っている」、「自分のために社会のために投資をする」のがセレブなのです。まずは自分のできることからスタートし、その一歩を踏み出していきましょう。