東京西川

 

日の入りがめっきり早くなり、夜の時間が長く感じられるようになりました。

日に日に肌寒さが切実なものに変わっていく、この季節。がぜん恋しさが増す「布団」の存在感。ふんわりと身体にまとわれる、あの、あたたかな「布団」のことを考えるだけで、昼のうちからうっかりまぶたが落ちそうになってしまいます。

「布団」というのは、それだけで、ある種の「しあわせワード」なのに違いありません。
 

そんな「布団」のこと、気にしていますか?

思い返せば(覚えてはいないのですが)、この世に生まれ落ちた直後からお世話になっているのが「布団」というもの。一年365日、旅行やキャンプなどを除けばほぼ毎日、少なく見積もっても6時間以上は、横になったりして触れ合っている、きわめて近しい存在です。

でもそれだけに、なかなか腰をすえて「布団」のあり方について、深く考えてみる機会というのは、そうないような気がします。

「ああ、そういえば布団、しばらく干せていないな。シーツも洗えていないな」なんて、ちょっと気にかけてみるや否や、胸がチクリと痛んでしまう。そんな罪悪感をともなう存在なのかも。

買った経緯からして、あまり選ぶ時間がなかった、ということもあるでしょう。そのときは「とりあえず」寝られさえすればいい、という気持ちだったのかも。子育て中など、寝心地より「洗濯ができること」が最優先事項だった時代に迎え入れた「布団」だったかも。

でも今この「布団」でいいの? 自分がもっと眠りやすい環境は?「布団」は? 

そんな本質的なことまで、忙しくておいそれと突き詰められない。そんな側面もまた、あるのかも知れませんが、あらためていま一度、考えてみてはいかがでしょうか。
 

冬を快適に過ごせる「布団」との付き合い方

東京西川

 

日毎夜毎、気温が下がっていく、この冬時期。「布団」には、まずなによりも、あたたかさを求めたいもの。

でも眠る身体から発する熱や湿気が、こもり過ぎるようでもいけません。暑くて「布団」を無意識にはいでしまうことは避けたい。風邪をひいてしまいかねません。

ちょうどよい環境を保つための布団選びのコツは、保温性はもちろん、軽やかで体への負担が少なく、吸湿性・放湿性にすぐれているもの。身体になじんで、お手入れ簡単で長持ちすれば、さらに文句なしです。

ポイントは、空気をたっぷり含める「布団」であること。

身体に負荷をかけない布団とは、軽い布団。そして軽くて暖かい布団とは、すなわち「空気」をたっぷり含むことのできる布団のことです。

そう考えると、理想的なのは「羽毛布団」。羽毛は空気をたっぷり含んで軽く、湿度の調節機能も持っている天然素材で、きちんと扱えば長く快適に使い続けることができます。

ここで、今お使いの「羽毛布団」を長持ちさせ、快適に使う秘訣をご紹介。ポイントは就寝中の湿気を、なるべくすみやかに飛ばすこと。布団を乾燥させることです。

従来の布団干しがライフスタイルの関係で難しければ、「部屋干し」という手もあります。ナチュラルに陰干しとなり、布団を傷めません。ただ、部屋の空気はしっかり換気して、なるべく風通しの良い所で、干したいところです。ぜひ一度お試しください。
 

「羽毛布団」の買い換えどきは?

そんな「羽毛布団」にも寿命があるっていうことは、案外、あまり知られていないのではないかと思います。どんなにケアをしていても、毎日毎晩数時間ずつ使い続けるうち、布団の側生地も詰めものも汚れ傷んでいくのは、ある意味、自然の理です。

こんなふうにお使いの「羽毛布団」が変化してきたなら、替えどきか、リフォームの時期かもしれません。
□買ってから10年以上経っている
□ボリュームが無くなってきた
□へたってきて寒い
□カバーを外すと中に羽毛が付着している
□布団の側生地が傷んできた
□汗や皮脂で汚れている
□においが気になる

そのほか、結婚などライフスタイルが変わるとき、添い寝していた子育てが一段落したときなども「買い換え」のタイミングと言えるでしょう。
 

「羽毛布団」選びのポイントは?

「羽毛布団」の買い換えの際ですが、どんなところに注目していけばよいのでしょうか。今回、創業から450年以上の歴史を持つ寝具メーカー、東京西川さんに伺い、「羽毛布団」選びに大切なことを聞いてみました。

・まずは羽毛の種類をチェック
「羽毛布団」の決め手は、いうまでもなく中に入っている羽毛の質。寒い地域に生息する水鳥のダウンほど、ダウンボールが大きく保温力が高いと言われているそうです。

また、下の図にもある通り、体が大きくなるほどダウンボールが大きくなり、空気をつかむ力や温かさが向上します。そのため、少ない羽毛の量でも軽やかで温かな羽毛布団になるんです。
 
西川産業(羽毛ふとん)

ダックはアヒル、グースはガチョウで、さらに体が大きいのがマザーグース。体が大きくなるほどダウンボールが大きくなります。


また、東京西川さんは、羽毛の輸入から精製、独自の加工、さらに「羽毛布団」の仕上げまでの工程を、自社一貫管理体制で行っているとのこと。実際に中に入っている羽毛を見てみたのですが、業界基準の2倍という徹底した洗浄や、羽毛を高温スチームでさらにふっくらさせる独自の加工で、同じ重さの羽毛でもこんなに違いが出るそうなんです。
 
西川産業(羽毛ふとん)

徹底した洗浄や独自の「フレッシュアップ加工」による高温スチームや徹底した除塵・選別を行うことで、同じ3gのダウンでもこれだけ膨らみが違う仕上がりになるのです。


・「キルトの種類」にも注目!
実は中身の羽毛だけではなく、布団のキルトがどうなっているかも大切なポイント。羽毛布団はキルトのマス目の中に羽毛が詰まっていますが、長年使っているうちに、羽毛がマス目を移動して片寄ってしまった経験がある人もいるのでは?

えり元のあたりに羽毛がなくなってしまうと、寝ている時に寒くなってしまいます。つまり、片寄りにくいキルトを選ぶことがポイントなんです。
 
西川産業(羽毛ふとん)

完全に仕切られたボックスに羽毛を充填する東京西川独自の「ソリッドステーク®キルト」なら、一般的なキルティングのように羽毛が移動し片寄ることを防ぎ、長持ちさせます。

 
・「布団の生地」も見逃せないポイント
中身のことだけ考えてしまいがちですが、じつは側生地も大切なポイント。ゴワゴワした生地では寝心地にも影響しますし、「羽毛布団」のあたたかさにも違いが出ます。

しなやかでやわらかい生地ほど、身体を包みこんでフィットしてくれます。そうすると寝心地がよいだけでなく、隙間が少なくなり、あたたかい空気を逃がしにくくなるんです。

私も実際にかけくらべてみたのですが、布団によってこんなに違うのかと驚くくらい、やわらかさやフィット感に差がありました。
西川産業(羽毛ふとん)

かたい生地は羽毛布団と身体との間に隙間ができやすく、やわらかい生地は身体にフィットして熱を逃しにくい。実際に店頭やショールームでかけくらべもできます。


羽毛布団は一度購入すれば約10年もつきあうもの。実際に店頭で羽毛布団の体験ができるところもあるので、みなさんも一度試してみて、納得のいくものを選んでみてはいかがでしょうか。

眠らない人はどこにもいません。誰しも、眠りにつく時間を持っています。そんなあなたと共に生きていく「羽毛布団」。ぜひ見直してみてはいかがでしょうか。

提供:西川産業株式会社

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