ソウルメイトとは、お互いの魂を成長させていく関係

アンドロメダ星雲

魂には親戚のようなグループがあり、魂グループごとに大きな目的があるのだとか

ソウルメイトとは何か、というお話をする前に、「魂」という見えないものについて、お話ししなければなりません。私たちはなぜ生まれて、なんのために生きて、どこへ行くのか。科学的に証明できることではありませんよね。

ゆえに「魂」については、見えないけれども存在するであろうとわかりながらも、憶測で話をすることしかできません。いわゆる「視える人」「感じる人」「聞こえる人」に教わったり、さまざまな書物などを参考にしたりするしかないわけですが、20年以上、出版に関わってきたものとしてはっきり言えるのは、どんな情報も“誰かのフィルター”がかかっているということ。つまり、いずれにせよ「人間」が伝えることですので、その情報には偏りや限界が生じるということです。

つまり「魂」を前提とした「ソウルメイト」についての情報は、そもそも、非常に曖昧で不確かであることが大前提であるということを、再度、お伝えしておきたいのです。

そのうえでまず、筆者の「魂」の捉え方についてお伝えします。

・魂はなんらかの「目的」を持ち「成長」するために生まれてくる
・自分の人生のストーリーは自分で決めて生まれてくる
・目的も成長のスピードも度合いも魂によって異なる


ということを、筆者は子供のころから感じてきました。これは書物ではなく、筆者が感じてきたことですので、根拠を聞かれてもわかりません。ただ、同じ考えの人や書物に、大人になってからたくさん出会ってきました。宗教や心理学にも似た考えがあるようです。

そして、信頼している霊能者さんに教えていただいたのは

・魂はもともと「大きなひとつの魂」である

ということ。宇宙のなかにいくつもの銀河があり、私たちは太陽系のグループとしての地球に存在していますよね。そんな風に、それぞれに魂のグループが存在し、同じグループの人となんらかの約束事を決めて、それに適したタイミングと場所に生まれてきている……のだそうです。

これらを前提に考えると、ソウルメイトとは、この「魂の成長のストーリー」のために出会う、「魂の仲間」と推測できます。つまり、ソウルメイトは「お互いに学び合い成長し合う魂の仲間」を指すのではないでしょうか。
 

ソウルメイトと出会っても第一印象ではわからない

赤い糸で繋がる男女

運命の赤い糸の相手は一本ではないかもしれません。そして、辛く悲しいストーリーかもしれませんし、甘く切ないけれど短いストーリーなのかもしれません

よく聞かれるのですが、「わかる人にはわかるが、わからない人には全然わからない」と考えられます。一般的にはわからない人のほうが多いようです。筆者も3人のソウルメイトと出会いましたが、第一印象でズキュン!ときたのは1人だけです。

■前にもあったような懐かしい気がする
確かに、ソウルメイトはみんな初対面から話しやすかったです。ただ「懐かしい」とまで感じるには時間がかかりました。いずれにしても、気づけるのは普段から「五感」をよく使っていて、感度の高いアンテナを立てている人だけでしょう。いつも頭を使い、「視覚」ばかりを重視している都会暮らしの人たちの多くは、体感覚直感が鈍っているのでわかりにくいものです。

■とても気が合う
これは「一理ある」と思います。しかし、それぞれの魂の「成長」や「目的」が異なるということは、「気が合わない」から始まるソウルメイトもあり得ると考えたほうがよいでしょう。また、偶然の一致は多いと思います(本人や親族の誕生日や命日が同じや近いなど)。

■悩んでいるときや落ち込んでいるときに出会う
この説はNOとしておきます。これは前提として「自分を助けてくれる王子様」を夢見る人が生み出した説ではないかと筆者は予測します。助けてくれる人=運命の人、とは限りませんので注意して。むしろどん底から1人でがんばった後に、ご褒美としてソウルメイトが現れる経験を筆者はしています。

■相手の考えていることが言わなくてもわかる
……とは限りません。「成長し合うための関係」ですので、わからないことがあっても当然です。異なる価値観を認め合い受け止め合うことほど、成長できることはありません。共感度の高いソウルメイトが存在することはあり得ますが、共感できる=ペアとなるソウルメイト、とは限らないのです。
 

ソウルメイトと必ず結婚するとは限らない

手を繋ぐカップル

壮大な魂の目的を考慮すると「結婚」が男女の最高の形とは限らない……とも思えてきます

ソウルメイトとわかるかどうか。それは、あなた自身が、普段から自分に嘘をついていないか、自分の感覚を信じているかどうか……に大きく関わっています。

普段から「条件」で人を見たり、「あの人と一緒にいると得しそうだから、仲良くなっておこう」という打算や思考で人付き合いをジャッジしている人には、運命の人を見抜くのは難しいでしょう。

自分の「直感」を大切にして、自分の欠点をごまかさずに生きている人は、おそらく数回会っているうちに、「この人を逃してはいけない気がする!」と、なんとなく気づけるはずです。

要は、自分がしっかりとした「軸」を持っているかどうかが、見極めのための大きなポイントになるのです。

ソウルメイトとは必ずしも結婚するとは限りません。特に、ツインソウル(ツインレイ)といわれる、1つの魂だった相手とは、「激しい恋愛の後に別れる」ということはあり得ます。筆者自身、ツインソウルとは別れました。「この人と別れたら、もう人生は真っ暗だ」と思えるほどの相手で、肌を重ねているとき「身体が邪魔だ」と感じたことさえありましたが、それでも「学び」が終わると驚くほど「別れ」に抵抗を感じませんでした。

その後、自分と顔も体型も似た共感度の高いソウルメイトを経て、今の夫に出会いました。夫もソウルメイトですが、彼とは公私共に、2人で共同作業をする仲という感じです。

1人目:魂を互いに成長させ合い異なる価値観を受け入れるきっかけ
2人目:彼は筆者の1人目の魂との別れをサポートし筆者は彼の転機の成長を見守る
3人目:互いに魂レベルがそっくりで共に何かを築くパートナー

という感じで、それぞれに役割の違う3人のソウルメイトと出会ってきたことになります。人によってストーリーが違うので、何人と出会えるかは各自のストーリーによります。

まとめると、ソウルメイトは存在するが、その関係性や特徴は「魂の成長ストーリー」によって異なる。見分けはつかない人が多いが、なんらかの偶然の一致はあり得る(自分や親族の誕生日や命日などが似ているなど)。結婚するソウルメイトもいれば、離婚するソウルメイト、そして、残念ながら不倫関係で出会うソウルメイトもいる……ということです。ただ、それもきっと「自分が決めたストーリー」なのです。

また、魂はくっついたり離れたりを繰り返すといわれています。ツインソウルも異性の場合だけではなく、同性のツインソウルもいます。

ロマンティックな響きへの憧れだけで「ソウルメイトは1人」と決めつけないこと。そして、人の目を気にしすぎて、「条件」で人を選ぶのはやめましょう。まずは「自分がどう生きたいのか」にフォーカスして、「本来の自分」になっていけば、あなたのストーリーのなかで、ぴったりのソウルメイトと出会っていけるはずです。
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