オススメの一途のタイプは?
単に「一途だったら何でもいい」わけではなく、できることなら「愛情があるから、一途でいてくれる人」を選びたいものですよね。その場合は、やはり「タイプ1:欲望をコントロールできる人」「タイプ2:今ある幸せを見つけ、満足できる人」に当てはまる人を選んだ方がいいでしょう。タイプ1・2の人は、人格的にも成熟していて、付き合っていてトラブルが起こりにくいので、いい恋愛ができる可能性は高いです。
タイプ3、4の人も、ダメではない!
「タイプ3:恋愛以上に大切なものがある人」「タイプ4:モメるのが苦手な人」のタイプの人は、浮気はしませんが、あなた自身が場合によっては、「物足りなさ」を感じることもあるかもしれません。なぜなら、タイプ3の人は、ある意味、「仕事(趣味)と結婚している人」とも言えますし、タイプ4の人は、トラブルを避ける分、何か問題が起こっても曖昧にする傾向もあるからです。
だからといって、「こういうタイプは止めた方がいい」と言っているわけではありません。あなたが精神的に自立しているタイプであれば、うまくやっていけることもありますし、結婚も考慮するのであれば、悪くはありません。
なぜなら、仕事を大事にしているようなタイプ3の人は、一生懸命働いてくれます(ただし、家庭のことは妻に任せっきりかもしれませんが)。
また、結婚生活の問題は、何でも白黒つけると家庭崩壊しかねないので、曖昧な部分もあった方がいいこともあります。そう考えるとタイプ4の人と結婚したら、多少の不満はありつつも、うまくやっていけることもあります。
なによりも、浮気性の人と付き合うくらいであれば、タイプ3、4の人であっても、平穏な日々を送れるので悪くはありません。
また、あなた自身がタイプ3なのであれば、タイプ3の男性はオススメです。お互いの愛情のバランスがとれますし、逆を言えば、あなた自身も、同じようなタイプの相手を選ばないと、パートナーに寂しい思いを感じさせてしまうこともあるでしょうしね。
でも、お互いにタイプ3であれば、仕事や趣味に頑張れる、いい関係になれる可能性は高いでしょう。
要注意なのは、タイプ5の人
たとえ一途に見えても、関わってはいけないのが、「タイプ5:執着心が強い人」のタイプです。このタイプの人が抱いているのは、本当の愛ではなく、自己愛なので、“ニセモノの愛”を盾にして、「僕は君をこんなに愛しているのに、君はどうして愛してくれないんだ?」と、相手の愛を奪う傾向があります。もし、あなたも依存体質であれば、共依存の関係となり、良くも悪くも、相性がバッチリ合ってしまうこともあります。
逆に、あなたがタイプ5の場合は、どうしたらいいでしょうか?こういうタイプの人は、相手から「しつこくて迷惑な人」だと思われても、自分では「僕(私)は、一途な人間なんだ」と、むしろ正当化し、そんな自分を誇らしく感じていてしまう傾向があります。しつこくて迷惑な人にならないためにも、「一途さ」と「しつこさ」の違いを理解しなくてはいけません。
では、「一途さ」と「しつこさ」の違いは何でしょうか? 次のページでご紹介します。