“一途な男性”をどう見分ける?
「一途な人と付き合いたい!浮気性な人はイヤ!」という女性は、多くいます。恋人以外の女性によそ見をしない“一途な男性”かどうかは、どうやって見分ければいいでしょうか?例えば、下記の5つのタイプの人は、「恋人に一途になりやすい」と言えます。
タイプ1:欲望をコントロールできる人
タイプ2:今ある幸せを見つけ、満足できる人
タイプ3:恋愛以上に大切なものがある人
タイプ4:モメるのが苦手な人
タイプ5:執着心が強い人
1つずつ、解説していきます。
一途になりやすいタイプ1:欲望をコントロールできる人
世の中にはたくさんの人がいるので、恋人以外にも素敵だと感じる人は出てくるものです。そういう人に出会う度に目移りして、「関係を深めたい」と欲望を押さえられないようなタイプは浮気をします。基本、浮気をする人は、「恋人を傷つけよう」と思ってやっているわけではありません。それよりも自分の欲望に負けてしまうから、たとえ恋人を傷つける行為であっても、「バレなきゃいいや」と思って、浮気をしてしまうことが多いのです。
だから、「欲望をコントロールできる=理性的な人」は、欲望を押さえられるという意味で、浮気をしにくい(=恋人に一途になりやすい)と言えます。そういう男性は、素敵な人が現れても、「でも、自分には彼女がいるから」と、関係を深めるのを避けることができるのです。
一途になりやすいタイプ2:今ある幸せを見つけ、満足できる人
今ある幸せに感謝し、満足できる人は、自分が今、与えられている環境、仕事、人間関係、そして恋人も大切にします。そういう人にとっては、“馴染みもあるもの”の方が心地良いこともあるので、恋愛においても変化を求めず、恋人を大事にする傾向があります。逆に、今あるものよりもいいものを手に入れようとして、常に仕事でも生活環境でもレベルアップをはかる男性もいます。そういう人は、ある意味、魅力的ではありますが、たとえ恋人がいても「もっとイイ女がいるんじゃないか?」なんて、考えてしまうこともあります。
そんな人は、いつも刺激を求め、どんどん向上していかないと幸せを感じられないタイプだからこそ、より条件のいい女性が現れると、乗り換えてしまうことがあります。ある意味、「足るを知る」ことが分かっていない人だとも言えます。
一途になりやすいタイプ3:恋愛以上に大切なものがある人
恋愛以上にも大切なものがある人は「恋愛にばかりかまけていられない」という思いがあるので、恋愛でゴタゴタすることを面倒だと思います。仕事(もしくは、趣味)に集中したいので、今の恋人と別れて、また新たな人を見つけて関係を深めていくことに時間と労力を使わなくてはいけなくなることに対して、少し億劫に感じてしまいます。よって、他の女性に目移りすることなく、今の恋人との関係を続けようとするでしょう。
一途になりやすいタイプ4:モメるのが苦手な人
モメるのが面倒だと思うタイプの人は、よほど今の恋人との間に問題がなければ、別れようとも思わないですし、他に素敵だと思う人が出てきても、浮気をすることを避けます。基本、波風立てずに平和に生きていきたいので、わざわざトラブルが起こるようなことを自ら進んですることは、あまりないでしょう。
一途になりやすいタイプ5:執着心が強い人
執着心が強い人の場合は、一途であることの代わりに、別れてからも「僕には、君しかいないんだ!」とストーカーになりやすい傾向があります。こういうタイプは、心の隙間を恋人で埋めようとして、恋人に依存し、一心同体になることを望みます。もし、恋人も同じく依存体質の場合は、共依存の関係になる可能性があります。
また、恋人と同化していくにつれて、自分の身内のような“特別な存在”として扱う代わりに、自分の理想を相手に押し付ける傾向があります。
基本、こういうタイプの人は、「相手を愛している」というよりは、自分が快適に過ごすために「相手を必要としている」ので、その分、失っては困るから執着しやすいのです。ある意味、彼にとって恋人は、“松葉杖”のような存在なのです。付き合う場合は、かなりエネルギーが必要となる相手といえるでしょう。
「一途」なのには、色々な理由ある
ここまで5つの“一途になる男性”のパターンを紹介しました。読んでみて分かるように、ただ単に「一途であれば、何でもいい」わけではないことに気付かれた方も多いでしょう。では、タイプ1~5の中では、どんな人を選んだ方がいいのでしょうか。次のページで詳しくご紹介していきます。