長く飲み続けるイメージだが、数日で効果あるものも

 
漢方薬

多くの原材料からつくられる漢方薬


漢方薬と聞くと「長く続けて飲まなければ効かない」というイメージがあるかもしれませんが、実は体調に合わせて数日飲むだけでも「プチ不調」を改善して体調を保つためにとても役に立ちます。

もともと漢方薬は、西洋医学の薬とは異なり「出ている症状を抑える」という使い方をするものではありません。「気・血・水」のめぐりをコントロールすることで、体が本来持っている正常なバランスを取り戻すものなのです。

例えば「水」が体にたまりすぎると、むくみ・頭痛・吐き気・だるさ・めまいなどの症状が出やすくなります。この場合、たまっている水分を体の外に出やすくしたり、水分代謝を促す漢方を使ったりします。
 

「プチ不調」の症状別、おすすめの漢方とは?

プチ不調に効く漢方

プチ不調に効く漢方

30代~40代の女性に出やすい「なんとなくの不調」の改善には、漢方が適していることも多いようです。  
  • 冷えやすくてむくみや動悸も出やすい月経不順や月経痛も気になる人→「当帰芍薬散
  • 冷えや肩こりもありイライラや不安などのメンタル症状も伴いやすい人→「加味逍遙散
  • 肩こりやほてりがあり赤ら顔でがっちり体格なのに手足は冷えやすい人→「桂枝茯苓丸
  • めまいや動悸が気になって精神的にも不安定になりやすい人
  • →「苓桂朮甘湯
  • とにかくイライラが強くて人に八つ当たりしてしまう人→抑肝散
  • むくみや胃のむかつきが気になって頭痛や下痢も出やすい人→五苓散
  • ちょっと体力が落ちていてだるさややる気のなさが気になる人→「補中益気湯
  • 食べる気はあるのだけれど胃がうまく働かず体力も落ちてきた人→「六君子湯
などなど、状態に合わせて1~2週間適した漢方を飲むだけでも、大きく体調を崩すのを防ぐことができます。
漢方薬

比較的短期で効果が出る漢方薬も


どの漢方が自分に合っているのかわからないという場合は、漢方専門薬局や漢方医に相談してみましょう。

日本臨床漢方医会サイト
 

 
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